「夏合宿はタフな練習で、⾝体がきつくなりますが、メリハリのある練習ができていると思います。1年⽣の⾃分たちがきつい時に、3、4年⽣が声をかけてくれて助けられています。雑務のような仕事も1年⽣だけがやるのではなく、先輩が⼿伝ってくれて、本当にいいチームだと思います。先輩⽅は優しく指導してくれていて、後輩のことを本当におもってくれていると感じます」(松井)
「チームの雰囲気はとてもいいです。最初は1 年⽣同⼠でいることが多かったですが、だんだんと先輩と話す機会も増えてきました。⽇常的な会話から、練習に関しても話してくださる先輩が多いので、⾊々学ぶことができます。1 年⽣から先輩に話しかけやすい雰囲気が出来ていると思います」(迎)
9月に実施されていた猪苗代合宿。ここには選抜メンバーには4人のルーキーが参加しており、彼らに話を聞くと東洋大のチームとしての雰囲気の良さが伝わってきた。入学早々、主力として活躍している松井はU-20世界選手権に出場した後に故障をしていたが、チームとしての成長を感じているからこそ表情は明るい。
部内で一番食べるのは・・・
松井、迎の2人には箱根駅伝の希望区間や駅伝シーズンに向けた意気込みなども具体的に聞いたが、印象的だったのが「食事」に関する議論だ。以前から酒井監督は、選手たちの食事についてしっかりと指導をしており「しっかりお米を食べられる選手は強い」とも話をしていた。
キツい練習が続く夏合宿で食事はとれているかと質問をすると、高校時代に貧血に悩まされていた松井は「今はしっかり食べられて、(貧血の)数値も安定しています」と笑顔で教えてくれたが、横に座る同級生の方が食べているようだ。
「食べないと走れないかなと思っているので、量はしっかり食べています。練習したらお腹が空きますし。でも、チームで一番食べるのは(馬場)アンジェロ(光)です」(迎)
今回の動画インタビューでは、その他にも以下のようなことを聞いている。
- お互いの練習、活躍をどうみているか
- 合宿で迎が「初めて走った」30km走の正直な感想
- 松井が走ったU20世界選手権で得た収穫と課題
- 練習以外のオフの時間に先輩たちとどう過ごしているのか
まだ初々しさが残る2人の1年生のインタビュー、お楽しみください。
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