「昨年と比べて連数の後の食事がしっかりとれていて、内臓疲労が無いぶん、練習ひとつひとつがしっかり踏めており、ケガせず順調に継続して練習できています。手ごたえ? ありです」(緒方)
「8月前半は体調があまりすぐれないことが多かったんですけど、8月後半、そして9月になってしっかり走れることが多くて駅伝シーズンは問題なく走れると思います」(西村)
9月に実施されていた猪苗代合宿。取材時に最も負荷の高かった練習がロードでの24㎞走だ。酒井俊幸監督は距離走との位置づけだったが、細かくアップダウンがあり、暑さの残る中ではかなりハードな練習に見えた。そこで好調さを感じさせたのが、ともに3年生の緒方と西村だ。
前回の箱根駅伝は緒方が5区、西村が6区とともに「山」の重要区間を任されるなど、そのポテンシャルには監督はじめ指導陣も大きな期待をて寄せている。
4年生の言葉と行動、そして1年生の勢い
西村は高校時代から注目を集めていた緒方のことを「お意識している」と言うが、その思いをすぐ横で話されてもクールさを保つ緒方。2人の関係の深さが垣間見える瞬間もあったが、箱根駅伝において本当の意味で鉄紺軍団が「覚醒」するためには、彼らのブレイクは欠かせない。2人はチーム状況をどう見ているのか。
「4年生たちが言葉だけでなく、行動でも引っ張ってくださっていて、すごくいい雰囲気のチームになっているなと思います」(西村)
「1年生の勢いが凄いので、それに刺激を受けて各学年が『自分たちの学年も』と切磋琢磨できている、そんな感じですね」(緒方)
今回の動画インタビューでは、その他にも以下のようなことを聞いている。
- 緒方が5区「山上り」で得たもの
- 西村が2年連続走った6区「山下り」で得たもの
- それぞれ本音では何区を走りたいのか?
- 自称「練習だけ頑張れるタイプ」なのはどちら?
- 3年生がチームで果たすべき役割
上級生として自覚が見える2人のインタビュー、お楽しみください。
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