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【動画】「1年生の刺激がすごくて」緒方澪那斗と西村真周、鉄紺の鍵を握る3年生が語る“駅伝の本番力”「4年生に頼らずに勝負したい」《徹底解剖:東洋大学2024⑨》

2024/11/03
2025年1月2、3日に開催される第101回箱根駅伝。そこに出場し、上位争いをすると見込まれる大学を動画で取材、独自の視点で深堀りしていく「徹底解剖」シリーズ。その第1弾で取り上げた東洋大学を9月にも追加取材し、「鉄紺の覚醒」を掲げるチームをさらに掘り下げた。酒井俊幸監督、1年生の宮崎優&内堀勇松井海斗&迎暖人に続いて動画インタビューを公開するのは緒方澪那斗選手と西村真周選手、そして岸本遼太郎選手と網本佳悟選手だ。

「昨年と比べて連数の後の食事がしっかりとれていて、内臓疲労が無いぶん、練習ひとつひとつがしっかり踏めており、ケガせず順調に継続して練習できています。手ごたえ? ありです」(緒方)

「8月前半は体調があまりすぐれないことが多かったんですけど、8月後半、そして9月になってしっかり走れることが多くて駅伝シーズンは問題なく走れると思います」(西村)

 9月に実施されていた猪苗代合宿。取材時に最も負荷の高かった練習がロードでの24㎞走だ。酒井俊幸監督は距離走との位置づけだったが、細かくアップダウンがあり、暑さの残る中ではかなりハードな練習に見えた。そこで好調さを感じさせたのが、ともに3年生の緒方と西村だ。

 前回の箱根駅伝は緒方が5区、西村が6区とともに「山」の重要区間を任されるなど、そのポテンシャルには監督はじめ指導陣も大きな期待をて寄せている。

スピードも持ち味の西村(中央) photograph by NIKE
スピードも持ち味の西村(中央) photograph by NIKE
 
 

4年生の言葉と行動、そして1年生の勢い

 西村は高校時代から注目を集めていた緒方のことを「お意識している」と言うが、その思いをすぐ横で話されてもクールさを保つ緒方。2人の関係の深さが垣間見える瞬間もあったが、箱根駅伝において本当の意味で鉄紺軍団が「覚醒」するためには、彼らのブレイクは欠かせない。2人はチーム状況をどう見ているのか。

「4年生たちが言葉だけでなく、行動でも引っ張ってくださっていて、すごくいい雰囲気のチームになっているなと思います」(西村)

「1年生の勢いが凄いので、それに刺激を受けて各学年が『自分たちの学年も』と切磋琢磨できている、そんな感じですね」(緒方)

前回の箱根駅伝では5区を担った緒方
前回の箱根駅伝では5区を担った緒方
 

 今回の動画インタビューでは、その他にも以下のようなことを聞いている。

  • 緒方が5区「山上り」で得たもの
  • 西村が2年連続走った6区「山下り」で得たもの
  • それぞれ本音では何区を走りたいのか?
  • 自称「練習だけ頑張れるタイプ」なのはどちら?
  • 3年生がチームで果たすべき役割

 上級生として自覚が見える2人のインタビュー、お楽しみください。

 動画配信画面は、NumberPREMIERにご入会いただき、ログインすると本ページ上部に表示されます。

※動画の音声について
一部の端末において音声が聞こえないという現象が発生しております。大変恐縮ですが、他の端末でご視聴いただくか、内蔵スピーカーやイヤホンなど音声の「出力環境」を変えていただくと音声が聞こえる場合があります。ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いします」

 

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