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「感情を露わにすることでメッセージを」エディー・ジョーンズが明かす“不適切な言動”の理由とW杯で期待する若手の名前「トッププレーヤーになれるのは…」《インタビュー》

2026/06/21
オーストラリアで開催されるW杯まで、あと1年に迫った。今後の強化がジャパンの趨勢を左右するのは間違いない。しかし、指揮官の第一声は、「謝罪」から始まった――。(原題:[緊急独占インタビュー]エディー・ジョーンズ「ロッドマンを覚えていますか?」)

 神妙な面持ちで、ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は自らの不適切な言動を振り返った。

「U23のオーストラリア遠征は非常に充実したものでしたが、試合中の判定に私自身が納得できないことがあり、感情を抑えることができない場面がありました。その結果、マッチオフィシャルに対して不適切なコメント、振る舞いをしてしまったことを、関係者にお詫びしたいと思います」

 ジョーンズHCは自ら減俸を申し出、日本協会は6月5日までの6週間、代表活動における指導自粛の処分を下した。さらに、7月4日に予定されているイタリア戦のテストマッチも指揮を執ることができず、来年のワールドカップ(W杯)を控え、チームづくりにとっては大きな痛手となる。

「人間誰しも、感情をコントロールできないことが起きうる」

 以前から試合中に感情を荒げることは知られていた。しかし、私が取材したなかでも、これだけ教養にあふれ、知性を備える人間は滅多にいない。それなのになぜ、品位を欠く行動に出てしまったのか? 本人に問うた。

「ラグビーに限らず、ハイレベルの競技というものは、例外なく情熱的なものです。状況によって、コーチたちは感情を露わにすることで、メッセージを選手たちに伝える時があるのです。アメリカのバスケットボールでよく見られますが、コーチが審判に激しく詰め寄っているのは、選手を鼓舞する場合が多いのです。それが功を奏し、選手たちのプレーの質が向上することを、コーチならば誰もが知っているはずです」

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photograph by Kiichi Matsumoto

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