「太陽を指1本で遮ることはできない」――1992年6月、米オレゴン州ポートランドで行われたバルセロナ五輪バスケットボールのアメリカ大陸予選。アメリカ代表に136対57と大敗したキューバ代表のミゲル・カルデロン・ゴメスHCの嘆きである。
ゴメスHCをして「太陽」と言わしめたこの米国代表こそ、マイケル・ジョーダン(当時シカゴ・ブルズ)を筆頭に史上初めてNBAのスーパースターが集結した「ドリームチーム」だった。
当初、NBAは「ドリームチーム」結成に消極的だったと言われている。しかし選手たちの熱は違った。次々と選手がこのチームに集結し、その熱意が、「ドリームチーム」を全米、全世界を巻き込む社会現象へと発展させていった。もちろん最強チームの称号通りに、バルセロナ五輪本大会でも圧勝で金メダルを手にしたのである。
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