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「CBの新しい王様になったのはマコト・ハセベ」なぜ長谷部誠は独『キッカー』誌ベストイレブンに選ばれたのか?《採点方法を記者が明かす》

2024/05/21
(初出:Number1026号「キッカー」ベストイレブンの舞台裏。)

 日本のブンデスリーガファンにもおなじみの『kicker(キッカー)』。1920年に創刊され、100年を超える歴史を誇るドイツのスポーツ誌には毎試合、選手につける独自の採点がある。長谷部誠をはじめ、ブンデスに挑んだ日本人選手にとっても評価の指標となってきた採点の秘密を、同誌のユリアン・フランツケ記者に聞いた。

「通常は現場に記者が2人いるので、採点は話し合いながら決めています。選手の特徴や得意なプレーは分かっているので、それが基準になる。もちろん、できるだけ客観的に判断するように気を付けています」

 フランツケ記者は2016年から現在までフランクフルトの番記者を務めている。キッカーは月曜日と木曜日に発売されるため、土曜の試合の場合には翌日もう一度試合を見直してダブルチェックすることもあるという。

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