スポーツのチームの呼び名は根拠があいまいだったり、突拍子もないくらいがよい。そのほうが根付く。あなたの友人のあだ名と同じだ。
先日、日本バレーボール協会は男子日本代表の「龍神NIPPON」および同女子の「火の鳥NIPPON」の愛称をともに廃止すると発表した。今後は日本代表で通す。協会公式ページにはそれぞれの由来が記されていた。「天空を自由に駆け巡る龍神は強さと気高さの象徴」「真っ赤に燃える火の鳥は情熱の象徴」。なんとも正しく勇ましい。クラスの誰かのニックネームを多数決で定めたような感じがする。
ゴジラジャパン、バード・ジャパン、ソフトジャパン…?
IOC(国際オリンピック委員会)のサイトに「競技・種目ごとの日本代表の愛称」の一覧を見つけた。2020年3月に更新。いくつか紹介したい。
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photograph by JIJI PRESS