“強い個”という歯車を噛み合わせる緻密な戦術
今夏のネーションズリーグで、バレーボール男子日本代表は3位となり、主要な世界大会では実に46年ぶりとなるメダルを獲得した。長く低迷していた日本男子バレーはなぜ強くなったのか。その裏には、個の力の飛躍的な向上と、それを活かす緻密な戦術がある。
中心は絶対的エースで主将の石川祐希。中央大学在学中から世界最高峰のイタリア・セリエAで8季キャリアを重ねて力を蓄え、世界トッププレーヤーの仲間入りを果たした。その背中を追うように海外に飛び出した西田有志や高橋藍、宮浦健人も目に見えてスケールアップ。彼ら攻撃陣の力を、同じく海外経験のあるセッター関田誠大が正確なトスとクレバーな組み立てで最大限に引き出す。
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photograph by FIVB