スキーに欠かせないスノーゴーグルは近年、大きく進化を遂げている。1911年創業、SWANSブランドを展開するスポーツアイウェア・メーカーの老舗、山本光学のスポーツ事業部マーケティング部の中村至さんがいう。
「近年のスノーゴーグルは、レンズが大きなタイプが主流になってきています。ゴーグルの開発は通常2年ほどかかりますが、2020年には3年近くをかけて平面レンズの大きなゴーグルを出しました。大型化のメリットとしては視野が広がることや曇りにくいことでの安全性の向上が挙げられます」
この大型ゴーグルの名は『RACAN』(税込2万2000円~)。'22年の北京五輪では、これを着用した堀島行真がフリースタイルスキー・男子モーグルで銅メダルに輝く。
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