スポーツの力を誰よりも信じている。サッカーボールで市場を動かす“デキる男”のキャリアとは?
南米サッカー界で名を売り、FIFAの職員としてW杯に携わり、現在は本田圭佑の広告制作に関わっている――。そんなスポーツマーケティング界の“ドリームジョブ”を次々に経験してきたのが、米カリフォルニア出身の帰国子女、渡邉和史だ。
上智大学への入学を機に日本へ帰国し、卒業後に博報堂に入社。いきなりリベルタドーレス杯(南米クラブ選手権)におけるトヨタのPRを任されたことが、スポーツビジネス業界に足を踏み入れる第一歩になった。
「ちょうど入社時にトヨタさんがリベルタドーレス杯の冠スポンサーになったんです。僕はアメリカ時代にスペイン語も勉強していたので、『お前が転がせ』と一任されました」
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photograph by photographs by Shinya Kizaki