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大学野球PRESSBACK NUMBER
「すごく不器用で…」“高校では控え外野手→2部リーグの大学進学”の選手が「まさかのドラフト指名」ウラ話…高校恩師は「取り組み方はドラ1級」
text by

沢井史Fumi Sawai
photograph byFumi Sawai
posted2026/10/25 11:01
日本ハムから育成1位で指名を受けた大阪工業大の岡田光平。高校時代はまさかの「控え外野手」だったという
甲子園出場は夢に終わったが、当時のチーム状況においての自分を岡田はこう明かしていた。
「榊原は投げてもエースで打っても3番(打者)だったので、チームの中心的な存在でした。あの頃も僕はバッティングが売りでしたけど、打つ方は『榊原にも負けていないぞ』と自分で思いながらやってきました。技術に関しては練習すればするほど身につきますし、自分としては誰よりも真面目に取り組むことを心掛けていました。
レギュラーにはなれなかったですけど、高校での悔しさを大学で晴らそうとかは全く思っていなくて、大学は大学と割り切っていました。『気持ちを入れ替えてレギュラーを獲る』というより『プロへ行く』という感じで。大学は4年間あるので自分の限界に挑戦してみようと思ったんです」
野球への真摯な姿勢は「ドラフト1位」級
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周りに目を向けるのではなく、自己を見つめながらやるべきことに向き合う。岡田の真摯な姿勢を大角監督も称賛していた。
「あの真面目な取り組み方はドラフト1位と言ってもいいくらい」
高校野球を終えても大学で使用する木製バットを握りしめ、後輩たちに混じって黙々と振り続けていた。どんな練習にも手を抜かず、正面から取り組む姿は大角監督の脳裏に今も焼きついている。
「榊原と違って、岡田はレギュラーになれないまま終わったので悶々としたところはあったと思うんです。壁にぶつかって怯むこととか苦労も多かったと思うんですけれど、そういうネガティブな姿は一切見せなかったですね」
腐らずへこたれず。そんな姿勢を大学でも貫いてきた。
1年春から大きなケガもなくフルで走り続け、最後のシーズンも大きな波がなかった。
「それでもこの秋は打率としてはもっとチームのために打てたらという打席はありました。警戒されるのは仕方がないですけれど、それでもホームランが(4本)出ているのは進化というか、そういう部分は実感しています。自分のバッティングスタイルはガツガツ打っていくタイプなので、将来的にはバッティングで引っ張れる選手になりたいです」

