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「ペナントレースは“実質3位”巨人の狙いは『将来の中心選手』」「阪神指名の高校生は“藤川球児2世”!?」ドラフト全指名予想《巨人・ソフトバンク・阪神編》
text by

安倍昌彦Masahiko Abe
photograph byJIJI PRESS
posted2026/10/20 11:03
「将来の中心選手」になれる? 巨人の1位指名予想は平田玲翔(大分商高・188cm80kg)
ソフトバンクは“明治系”が多い!?
【福岡ソフトバンクホークス 2026年ひとりドラフト指名選手】
× 菰田陽生 17歳 投手 山梨学院高 194cm101kg 右投右打
1位 岡田啓吾 22歳 二塁手 明治大 176cm79kg 右投左打・前橋育英高
2位 松本直 22歳 投手 明治大 181cm92kg 右投右打・鎌倉学園高
3位 池田聖摩 18歳 遊撃手 横浜高 176cm76kg 右投左打
4位 直井宏路 24歳 外野手 NTT東日本 173cm75kg 右投左打・明治大
5位 仲井慎 22歳 投手 駒澤大 177cm83kg 右投右打・下関国際高
6位 後藤幸樹 18歳 捕手 沼津商業高 182cm86kg 右投右打
【ソフトバンク 総評】
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結果的に明治大の学生さんが2人に、明治のOBが1人、ちょっと偏った指名になりましたが、別に他意はないんです。その時「これ!」という選手がたまたま明治系だっただけです。
最初から岡田(啓吾)君を推す声は多かったんですね、今回。ご存じのように、ウチには周東(佑京)という球界1のスピードスターがいます。これをホークスの伝統のひとつにしようと。
早稲田大戦のランニングホームランなんて、いや、速い、速い。ストライドが大きくて、ピッチも速くて、加速も効いて。まさに「周東ラン」でしたねぇ。岡田君、今年はすっかりバッティングの力感もアップして、ものすごい打球で右中間抜いたこともあった。ものすごい筋肉量ですよ。趣味が筋トレらしいですから。
チームメイトの松本(直)君は、今年中継ぎですごくいい仕事してくれた(鈴木)豪太にちょっと似ているかな。とにかく真っ向勝負で、絶対退かない。頼もしい投げっぷりですね。150キロ前後の快速球に、高速のタテの変化。カーブでタイミングも外せる。リリーフ陣は層を厚くしてかないと、いつ故障者が出るかわかりませんのでね。
OBの直井(宏路)君、社会人2年間でバッティングが別人の成長と見ています。快足と守備力は明治(大)の頃から光っていましたが、ライナー性の長打力というか、自分の長所を最大限に生かせるバッティングを身につけて、一気に台頭しましたね。
5位の仲井(慎)君、高校(下関国際)時代の甲子園ではショートとしても、素晴らしいスピードのフィールディングと強肩、光りましたよね。しかしながら、駒澤(大)では投手として変身、成長しました。独特のタテの変化があるんです。右打者の足元に沈む感じで、落差もあってね。プロでも勝負球になると評価しています。もちろんまっすぐだって150キロ前後は投げますから。
今季は故障がちな(今宮)健太君に代わって、2年目の庄子(雄大)がほんとに頑張ってくれて(108試合、打率.244・22盗塁・成功率85%、ショートの守備率.981)、そこに「横浜高」の後輩を当ててくるんですから「プロ」というのはきびしい世界ですな。ただ、ショートは体の負担も大きいしケガもあるでしょ。常にその後、その後を考えておかないと。
