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「最下位脱出目指す楽天は“エンジンの大きな投手”狙い」「ロッテのキーマンは“ファームの盗塁王”」ドラフト全指名予想《楽天・中日・ロッテ編》
posted2026/10/20 11:00
ファームで全球団最多の盗塁数を記録した高義博内野手(オイシックス新潟・172cm75kg)
text by

安倍昌彦Masahiko Abe
photograph by
JIJI PRESS
「ひとりドラフト」とは、私自身が12球団の代表者になったつもりで、実際のチーム事情とチーム作りを考え合わせながら、実際にドラフト候補選手たちを指名して、ひとりで勝手に「ドラフト会議」を行なってしまう。そういうドラフト・シミュレーションです。
指名方法は実際のドラフトと同じ。但し、1位の「指名重複→抽選」は例年通り、厳正な「あみだクジ」で決定されます。そのへんが、「私製ドラフト」とご理解願えればと思います。
球団ごとの現実を踏まえた「リアル・フィクション」
2位からはウェーバー制で、今季のペナントレース最下位のチームから指名が始まります。昨年がセ・リーグ(ヤクルト)からの2位指名でしたから、今年はパ・リーグ(楽天)からのスタートになります。
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最後はセ・リーグ優勝の阪神になりますが、阪神は2位指名したあと、折り返しで3位指名を行ないます。
指名の対象となる選手は、高校生、大学生は「プロ野球志望届」が提出されている選手。社会人については、知るかぎり「プロ志望」を打ち出している選手たちの中から指名しました。
各球団の指名リストの後に、その理由や背景を記しました。これも、この1年間の球団の動向と関係者への取材に基づいたものです。
「ひとりドラフト」はあくまでもフィクションですが、その内容は、極力現実を踏まえて考察した「超・リアルフィクション」になっています。
今回は、各球団の代表スカウトが記者たちの囲み取材に答えるイメージで描いております。実際の指名順に沿って3球団分ずつ、4回に分けてご披露します【全4回の1回目/#2、#3、#4へ続く】。
(ちなみに、世にいう「外れ1位」という表現は、当該選手に対してこれ以上ない失礼な表現ですので、例年「繰り上げ1位」という表記を使わせていただきます。年齢はすべての選手について、ドラフト時点での満年齢で統一しております)
【東北楽天ゴールデンイーグルス 2026年ひとりドラフト指名選手】
× 鈴木泰成 22歳 投手 青山学院大 187cm91kg 右投左打・東海大菅生高
1位 川尻啓人 22歳 投手 亜細亜大 189cm93kg 右投右打・高岡商業高
2位 春山陽登 21歳 外野手 大阪商業大 177cm90kg 右投右打・敦賀気比高
3位 吉川凌平 22歳 投手 千葉商科大 186cm90kg 右投右打・習志野高
4位 丹羽涼介 17歳 投手 市立和歌山高 188cm84kg 右投右打
5位 小島慎也 22歳 一塁手 東北福祉大 174cm86kg 右投左打・帝京高
6位 萩原義輝 25歳 捕手 東芝 180cm85kg 右投左打・流通経済大
7位 北口晃大 18歳 投手 八戸学院光星高 187cm85kg 右投右打
【東北楽天 総評】
首位ソフトバンクさんには30ゲーム以上、差をつけられて5位にも6ゲームほど離されて。勝率だって、危なく3割台ですからね。正真正銘、立派な最下位ですよ(笑)。もうピッチャーですね。これはもう、しょうがないでしょう。
勝ち頭が荘司(康誠)の9勝じゃ、勝負にならない。今の時代、2けた勝利を何人も……というのはちょっとムリなんで、ある程度、頭数を揃えませんとね。
