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酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
岡本和真と村上宗隆が1年目30発クリア、大谷翔平は「不調扱い」のナゼ…MLBで最も貢献度が高かった日本人野手は? 指標が示す意外な“MVP”
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広尾晃Kou Hiroo
photograph byGeoff Stellfox/Getty Images
posted2026/10/10 17:00
村上宗隆と岡本和真。日本が誇る2人のスラッガーはメジャー1年目で30本塁打をクリアした
西田陸浮(ホワイトソックス)25歳 内野手 rWAR0.0
12試合29打数7安打0本塁打2打点0盗塁 打率.241 OPS.482
東北高からアメリカの大学に進み23年ドラフト11巡目(全体329位)でホワイトソックスに。俊足を生かして5月25日のツインズ戦に初出場、初安打を記録。12試合でマイナーに落ちた。NPBを経ずにマイナーからMLBに這い上がった選手にはマック鈴木、田澤純一らがいたが、野手では加藤豪将に続き2人目。
続いてナ・リーグの日本人選手たち
〈ナショナル・リーグ〉
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大谷翔平(ドジャース)32歳 DH、二刀流 rWAR3.2
139試合523打数144安打30本塁打81打点11盗塁 打率.275 OPS.889
大谷については、別稿で「Statcast」などのデータをもとに詳細な説明をしたい。今季は「サイ・ヤング賞」に重点を置いていたためか、ついに「爆発」しなかった印象だ。終盤には欠場が続き、30本塁打81打点ともに2021年以降では最低の数字に終わった。
しかしそれでも30本塁打はリーグ9位タイ、OPS.889は3位だった。他の選手ならば「好成績」というべきだが、3年連続4度のMVPの大谷の場合は「不振の年」になってしまう。ハードルが高すぎるという印象だ。
鈴木誠也(カブス)32歳 外野手、DH rWAR5.1
143試合545打数147安打26本塁打86打点3盗塁 打率.270 OPS.841
カブスではMVPが確実視されているピートクロウ・アームストロング(PCA)に次ぐ成績をあげた。本塁打、打点ともに前年より下がったがrWARはキャリアハイの5.1。与四球が増えたうえに、今季は右翼を中心に外野手として111試合に出場(昨年は48試合)。守備での貢献度が高く評価された。契約最終年だが、カブスは鈴木を引き留めないとの観測が出ている。とはいえ今季の成績であれば、鈴木はかなり有利な条件で移籍できるのではないか。
ヌートバーは移籍を果たしたものの
ラーズ・ヌートバー(カーディナルス→ダイヤモンドバックス)29歳 外野手rWAR0.6
90試合285打数68安打8本塁打33打点2盗塁 打率.239 OPS.721
今季のトレード期限でダイヤモンドバックスに移籍。若手から中堅への移行期にある。選球眼が売りで、リードオフマンタイプだ。ダイヤモンドバックスの外野はコービン・キャロルの右翼以外は固定されていないが、ポジションを得るには至らなかった。〈つづきは下の【関連記事】投手編へ〉

