海外の現場からBACK NUMBER
“村上効果”だけじゃない。ホワイトソックス躍進の裏側。
posted2026/10/08 09:00
日本人1年目としては最多となる35本塁打をマークした村上
text by

四竈衛Mamoru Shikama
photograph by
Getty Images
周囲のイメージを覆す戦いぶりだった。2024年に史上ワーストとなる年間121敗の不名誉な記録を残すなど、過去3年連続で100敗以上を喫したホワイトソックスが、'21年以来、5年ぶりのポストシーズン進出を果たした。開幕直後は最大借金7と、今季も苦戦が予想された。だが、昨オフ加入した村上宗隆が特大アーチを量産するなど、着々と白星を重ね、7月4日に地区首位に躍り出ると、その後も快走を続けた。最終的に地区優勝こそ逃したものの、強烈なインパクトを残す快進撃で公式戦をフィニッシュした。
移籍1年目の26歳とはいえ、NPBで三冠王を獲得し、国際試合の経験も豊富な村上の野球と向き合う姿勢、存在価値は日を追うごとに認められていった。個人の成績ではなく、常に自軍の勝利を優先し、ルーティンを崩すことなく試合へ臨む姿に影響され、他の若い選手らが自分の役割を認識し、勝つ喜びを求めるようになった。ポストシーズン進出が決定した際、村上は少し胸を張るように言った。
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。
残り: 484文字
NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。
チェックを入れてボタンを押すだけ
Number Webを見つけやすくする
