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欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
バスクU-16代表の長男と切磋琢磨! 元日本代表DF(40歳)はなぜスペインで6年目を戦える? フル出場直後に「もう1試合いける」強靭肉体の秘訣
text by

金川誉Takashi Kanagawa
photograph by本人提供
posted2026/10/05 11:01
元日本代表DFで現在はスペインのサントゥルツィでプレーする丹羽大輝選手(40)
親子の日常は、文字通りフットボールを中心に回っている。毎朝、息子の呼びかけで始まる親子トレーニングで一日がスタートし、午後には丹羽が息子の練習場へ足を運ぶ日も珍しくない。
バールでピンチョスを食べながら分析
「バスクという特別な地域で、差別や文化の壁も含めて乗り越えようと戦っている息子の姿は、本当に大きなモチベーションになっています。こんなにも息子から力をもらえるとは思っていなかったですね。朝の練習習慣も、大心がやろうって言ってきたんです。もっとこういう練習したい、パパやろうやって言われたので、付き合うよって。息子に言われて、こんなにうれしいことはない。試合の映像も、彼が(一緒に)見たいって言うから、それだったら、と。大心の練習も、見に行ける日はほぼ行っています。練習が終わった後、バールでピンチョス(スペインで一般的に提供される軽食)を食べながら、今日の練習はこうだった、ああだったと2人で分析しながら話しています。彼とそういった会話をどんどんできるようになってきているので、求められれば、パパは全部大心に伝えるよと言っています。気が付いたら、親子で一緒に戦っている感覚ですね。現役のプレーヤーとして彼に伝えられることはすべて伝えたいし、成長する彼から得る新しい情熱や刺激が僕を動かしてくれる」
スペインの地で、いつの日か父子が同じピッチに立つ未来も、もはや夢物語ではない。現役のプロプレーヤーとして、そして一人の父親として、スペインのピッチに立ち続ける男の瞳に曇りはない。
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「今がサッカー人生で、一番充実しています。嘘偽りなく」
誰も歩んだことのない道を切り拓き、彼は今日もスペインの青空の下で、フットボールの喜びを誰よりも純粋に、そして鮮烈に楽しみ尽くしている。

