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バスクU-16代表の長男と切磋琢磨! 元日本代表DF(40歳)はなぜスペインで6年目を戦える? フル出場直後に「もう1試合いける」強靭肉体の秘訣

posted2026/10/05 11:01

 
バスクU-16代表の長男と切磋琢磨! 元日本代表DF(40歳)はなぜスペインで6年目を戦える? フル出場直後に「もう1試合いける」強靭肉体の秘訣<Number Web> photograph by 本人提供

元日本代表DFで現在はスペインのサントゥルツィでプレーする丹羽大輝選手(40)

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金川誉

金川誉Takashi Kanagawa

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かつてガンバ大阪やサンフレッチェ広島、FC東京などJクラブで活躍した元日本代表DF丹羽大輝は2021年、FC東京を退団し、35歳でサッカー大国スペインへと渡った。2026-27年シーズンはサントゥルツィ(5部相当)へ加入し、プロ生活24年目をスタート。40歳の丹羽は、異国の地で日々どのようにコンディションを保ち、モチベーションを維持しているのか。(全2回の2回目/第1回も公開中)

「引退への道に進んでしまう感覚」

 日本を飛び出し、ヨーロッパで本当のフットボールへと挑む。それは本来、若く伸びしろのある選手のみに与えられてきた特権のようなものだった。しかし、35歳でスペインに渡り、40歳を迎えた今シーズンもなお、丹羽大輝は現役のプロとして戦い続けている。

 スパイクを脱ぐ瞬間は、すべてのフットボーラーに必ず訪れる。年齢を重ねて経験を深める一方で、自身の思いと周りの評価にズレが生じ始める。体力的な衰えやケガの増加も加われば、一気に出場機会は減っていく。そして引退が頭をよぎると、指導者の道やセカンドキャリアへの準備など、さまざまな思考が脳内を支配し始める。35歳、FC東京でプレーしていた当時の丹羽もまた、その既定路線に捕らわれかけていた。しかし、そんな甘えや迷いを断ち切るため、彼はスペインへと飛び立った。

「ピッチ外でのベテランとしての付加価値を、自分の中での一番の価値と思った時点で、もうプロサッカー選手としては絶対やっていけない、と思っています。要は自分がピッチに出なくてもこの役割で貢献できる、とプライオリティが変わってしまうと、引退への道に進んでしまう感覚がありました」

裸足でビーチを走り、そのまま海へ

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 日本では徹底した自己管理とトレーニングへの意識の高さで、35歳までJ1の舞台で戦い続けた。しかしスペインに渡り、環境は劇的に変わった。日本と同じ準備、トレーニングは不可能な状況の中で、彼は自身の肉体とより深く、徹底的に向き合うようになる。

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