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「日課は“弁当作り”」「レース前はカフェオレを…」アジア大会で「衝撃の銀メダル」“17歳の怪物ハードラー”の素顔は?「陸上競技をメジャーに…」  

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石井宏美

石井宏美Hiromi Ishii

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photograph byJIJI PRESS

posted2026/10/01 06:00

「日課は“弁当作り”」「レース前はカフェオレを…」アジア大会で「衝撃の銀メダル」“17歳の怪物ハードラー”の素顔は?「陸上競技をメジャーに…」 <Number Web> photograph by JIJI PRESS

アジア大会の400mHで為末大の持つ日本記録に肉薄する好タイムで銀メダルに輝いた洛南高2年の後藤大樹。17歳の新星の素顔とは?

 一方で競技から離れれば、等身大でチャーミングな素顔を持ち合わせている。

 試合前の勝負飯ならぬ勝負ドリンクは、大好きなカフェオレ。大会ではいつも2~3本持参して飲むのがルーティンだ。

一番の目標は「陸上をメジャーにすること」

 そんな後藤の根底に流れる最大のモチベーションは、一貫して抱き続けている「陸上競技をメジャーなスポーツ・習い事にしたい」という強い情熱だ。

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「小さい頃から言っているんですが、一番の大きな目標は陸上をメジャーにするということです。陸上をどんどん普及させて、よりたくさんの人に広く知ってもらいたい」

 サッカー経験者だからこそ痛感する習い事としての陸上競技の認知度の低さ。自分が世界で活躍し、圧倒的なパフォーマンスを見せることで、子どもたちがスイミングやサッカーと同じように陸上を習う社会を作りたいという願いがある。

 そして、どれほど脚光を浴び、置かれる環境や立場が変化しようとも、人間としての謙虚さを失わない姿勢を大切にしている。

「みんなから愛される選手になりたいなと思っています。人間的な部分でも、いろんな選手にリスペクトを忘れないように、周りが変わっても自分が変わらなければ、残る人は残ると思うので。競技者としてだけでなく、人間的な部分でも愛される選手になっていきたいですね」

 怪物級の強さと記録を重ねながら、どこまでも素朴で誠実で、周囲への敬意を忘れない。気負うことなく陸上を愛し、走ることそのものを楽しむその挑戦は、これからどんな夢と高揚を見せてくれるのだろうか。

 世界の頂点へ力強く駆け上がっていくその背中を、静かに見守りたい。

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アジア大会「異次元の高校新記録」17歳の天才ハードラー・後藤大樹って何者?…“小学校ではサッカー少年”が陸上界の超名門を選んだ「まさかの経緯」とは

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