テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「あれが入らないのか」大谷翔平、打球失速のナゼ…ドジャース戦線復帰後に番記者が感じた「2つの懸念」1つは“薄れた積極性”、もう1つは?
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byMeg Oliphant/Getty Images
posted2026/10/01 17:35
負傷者リストからの復帰直後、ボールを見極める大谷翔平
「そのつもりだ。打席数を確保するためにもね。今はいい状態にあるし、本人もできるだけ多く打席に立ちたいと思っている」
残された実戦で打席数を確保しながら、10月へ仕上げていく。その時は、そんな風に受け止めていた。
大谷への“2つの懸念”とは
ただ、サンフランシスコに移ってからは、気になる場面が増えた。
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25日は3三振。26日までの復帰後19打席で8三振を喫した。ボール球を追う場面がある一方で、以前より積極性が薄れているようにも映った。26日には低めの球を見逃してストライクを宣告され、ボールではないかと「ABSチャレンジ」を要求。ただ、判定映像では、球全体がストライクゾーンに収まっていた。実戦から離れていたことで、ストライクゾーンの感覚にも微妙なずれがあるのだろうか。
もう一つあった。
サンフランシスコで、ある先輩記者が「ネクストバッターズサークルで、あまりバットを振っていないよね」と気づき、記者室で話題になった。意識して見てみると、確かに振っていない。以前なら次の打席に向けて何度も素振りする姿を見てきたが、その数がめっきり減っていた。振ろうとしても、ハーフスイングのように途中で止める場面もある。痛いのだろうか。
右上腕二頭筋への負担を考えて、あえてスイング数を抑えているのか。それとも、単純に調整方法を変えただけなのか。外から見える姿だけで答えを決めるわけにはいかない。これも本人に聞いてみたいことの一つになったが、まだ大谷は報道陣に口を開かなかった。
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