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授業料免除は「1学年2人だけ」でも…“今季絶好調”早大駅伝チームが「企業スポンサー」に期待する切実なワケは? 前総長は「アメリカとは全く別物」
posted2026/09/28 06:03
今シーズンから2社のスポンサーロゴを掲示する早稲田大学駅伝チーム。おカネの面から見る名門の現在地とは?
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生島淳Jun Ikushima
photograph by
NumberWeb
大学駅伝界に企業スポンサー参入の気運が高まっている。2020年度から国内大会でユニフォームへのスポンサーロゴの表示が許可されているが、今季からはついに伝統校の早大も2社からのスポンサー支援に踏み切った。巨大コンテンツとなった箱根駅伝に代表される大学駅伝を巡る「おカネの話」のリアルは、果たしてどうなっているのだろうか。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
9月15日、1914年創部、早稲田大学競走部から大きな発表があった。
大和証券グループ、NTTドコモビジネスの2社が出雲、全日本、箱根の三大駅伝についてユニフォームスポンサーとして支援することが決まり、大学構内で記者会見が行われたのだ。
そうなると気になるのは、そのお値段である。
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早稲田のユニフォームロゴにどれだけの価値があるのか――興味を引かれるところだが、残念ながら「こちらは非公表とさせていただいております」(藤本競走部部長)とのことで、想像力を巡らせるしかない。
今回の会見で興味深かったのは、9月20日に退任した田中愛治前総長が、大学経営におけるスポーツ予算について言及したことだった。
「私が総長に就任しました2018年には、競技スポーツセンターに所属する44部に2億円の予算がついておりました。それが今は3億3000万円へと増額しております」
名門・早稲田も指導者は「手弁当でお願い」が実情!?
田中前総長は空手部出身。率直に早稲田スポーツの実態を話してくれ、フルタイムの専任コーチがいるのは、競走部長距離ブロック、野球部、ラグビー部、水泳部、テニス部、ア式蹴球部(サッカー)の6部で、「指導者のみなさんには、手弁当でお願いしているのが実情で、交通費程度を支給させていただいております」と話した。

