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“学生駅伝2冠”早稲田大は「箱根駅伝でも勝てる?」《全日本MVP》超ルーキーの言葉に見る“3冠の現実的可能性”「箱根も走れない距離ではない」

posted2026/11/02 11:04

 
“学生駅伝2冠”早稲田大は「箱根駅伝でも勝てる?」《全日本MVP》超ルーキーの言葉に見る“3冠の現実的可能性”「箱根も走れない距離ではない」<Number Web> photograph by Nanae Suzuki

全日本大学駅伝の3区で区間記録を更新した早大1年生の新妻遼己。新妻はじめ超ルーキー擁する早大は箱根路でも勝てるのか

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別府響

別府響Hibiki Beppu

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Nanae Suzuki

 11月1日に行われた全日本大学駅伝は、早大の16年ぶりの優勝で幕を閉じた。前評判の高かった1年生たちが、想像以上の激走を見せた格好になったが、中でも衝撃的だったのが“あの”イェゴン・ヴィンセントの区間記録が更新されたことだ。その殊勲のルーキーとは一体、何者なのだろうか。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》

 11月1日に行われた全日本大学駅伝。早大が大会新記録となる5時間3分31秒の好記録で、2010年以来16年ぶり6度目の優勝を飾った。10月の出雲駅伝に続き、これで大学三大駅伝での2冠も達成したことになる。

 中でも強さを見せたのが、3区を走ったルーキーの新妻遼己だ。

 あのイェゴン・ヴィンセントが持つ区間記録を更新し、区間2位の選手に1分近い大差をつける衝撃の走りを見せたのだ。結果的にレースの趨勢はここで決まったと言ってもいい。

箱根の展望は?…本人から「意外な一言」が

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 大学駅伝デビュー戦となった10月の出雲駅伝での区間新記録に続いて、大舞台で連続の好走。こうなると年始の箱根駅伝でも新妻にかかる期待は大きくなってくる。

 一方で、そのことに報道陣から水を向けられると、新妻本人からは意外な言葉が返ってきた。

「(箱根駅伝では)任された区間をしっかり走ろうかなと思います。でも、チーム状況的には復路かな……と」

 この言葉にこそ、今季の早大の強さの一端を垣間見ることができる。

【次ページ】 箱根復路に“全日本3区区間賞”を置ける意味

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