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青学大「レッドブルと契約」で妙高市は“1000万円減額”、早大には「大和証券&ドコモ」が…なぜ企業マネーが殺到? 大学駅伝“スポンサー狂騒曲”の内幕
text by

生島淳Jun Ikushima
photograph byTakashi Shimizu
posted2026/09/28 06:02
今シーズンからレッドブルのスポンサーロゴを掲示する青山学院大学駅伝チーム。巨大化する「大学駅伝ビジネス」の現在地は?
実は、数年前から花田勝彦監督から、「スポンサーについては慎重に検討しています」との話を聞いていた。記者会見の席上、監督は「歴史を動かすことになります」と感慨深げに話した。
「2022年に監督に就任し、チームを低迷から立て直しまして、ようやく優勝を目指すということを言えるところまで来たかと思います」
現代の大学駅伝に不可欠…「資金調達」のリアルは?
今季の早稲田は戦力が充実している。
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「山の名探偵」として知られる工藤慎作(4年)を筆頭に、1万mで27分台を出した山口竣平(3年)、日本選手権の5000mで4位に入賞した鈴木琉胤(2年)と世代トップ級の選手たちが揃う。
そして期待されているのは1年生だ。日本選手権1500mで2位に入った本田桜二郎、5000m7位の増子陽太、このふたりとともにU20世界選手権の代表にも選ばれた新妻遼己の3人は、実業団の選手たちに匹敵する実力を持つ。花田監督は、こう豪語する。
「私が見てきたなかで、実業団も含め、いちばん強いチームです」
9月27日に行われたRoad of WASEDAでも、工藤を筆頭に充実ぶりを見せつけた。
強化は一日にしてならず。
花田監督は現場の強化だけではなく、高校生のリクルーティング、そして強化資金の調達を行ってきた。
そのひとつがクラウドファンディング。第1期は2023年2月から3月にかけて実施し、649人から総額2025万円の支援があった。そして2025年の第2期には620人、総額2238万円と前回を上回る支援があった。
そして今回、2社がユニフォームスポンサーとして支援を決めたことは、早稲田にとっては財政的にも大きなバックアップとなる。
そうなると気になるのは、そのお値段だ。
<次回へつづく>

