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「今までで一番苦しかった」セッター関菜々巳が苦悩した“感覚のズレ”…金メダル逃すも来季につながる選手ミーティング「正直、すごく救われました」
text by

田中夕子Yuko Tanaka
photograph byNaoki Nishimura/AFLO SPORT
posted2026/09/25 11:02
アジア大会ではキャプテンを務めたセッター関菜々巳(27歳)
少しずつ前へ。失意に打ちひしがれながらも、32年ぶりの自国開催となったアジア大会という舞台に立ち、最後まで戦った。金メダルを逃したが、フェルハト・アクバシュ監督は「この短い期間に大きな2つの大会に臨み、銀メダルを獲得した。さらにレベルを上げて、すべての選手が100%の力を出し切ることに集中させたい」と選手たちを労った。
今までで一番苦しかった。関がそう振り返る長く苦しいシーズンはまもなく終わる。しかし、クラブシーズンが終われば、2年後のロス五輪がかかるW杯がやってくる。大げさではなく、息つく間もなく、次の戦いはすぐに始まる。
目を潤ませたまま、最後に関が言った。
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「まずはちゃんと気持ちを切り替える。切り替えないと、この状態で来シーズンは迎えられないので。もう一度、ここで勝ちたいと思えるようになって、次に臨みたいです」
あの苦しさがあったからと笑顔で言える日を迎えるために、強くなるしかない。
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