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「10年前、お化け屋敷と締めパフェを」ロコ・ソラーレは“ライバルで友達”…引退・吉村紗也香が語る女子カーリング秘話「じつは今後挑戦したいのは」
posted2026/09/22 11:04
インタビューに応じてくれた吉村紗也香。ライバルで盟友であるロコ・ソラーレとの秘話など柔和な表情で語ってくれた
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石川仁美(Number編集部)Hitomi Ishikawa
photograph by
NumberWeb
吉村紗也香はカーリング女子日本代表として、最初で最後の五輪を戦った後、引退を表明した。ライバルとして鎬を削った幼馴染との思い出や、四半世紀もカーリングを続けられた理由、そして今後のフォルティウスへの期待など幅広く語ってくれた。〈全3回の3回目〉
五輪の名場面とロコ・ソラーレとの秘話
――自身の選手生活の名場面を挙げるとしたら、どんなシーンが思い浮かびますか。
「ミラノ・コルティナオリンピックに繋がる日本代表決定戦、最後のドローです。北京の代表決定戦は逆転負けの苦い思い出があったので、その悔しさをバネに4年間を過ごしてきました。なので、最後に自分が決めるんだと自信をもって投げて、決めきることができたので、言い表せないぐらいの思いが詰まったものだったなと思います。世界最終予選でミラノオリンピックの出場権を獲得した瞬間は、ほっとしました。あとは……オリンピックでスイスに勝った時ですね。いままで何度か対戦していたのですが、ここ2シーズンは勝ちきれないことが多かったので。オリンピックの舞台で勝てたのは本当に嬉しいことでした」
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――現役生活、最大のライバルはどのチームでしたか。
「やっぱり、意識していたのはロコ・ソラーレです。同い年で友人でもあり……。何かと比べられてきましたし、超えないとオリンピックに行けないと思っていました」
――幼馴染ですし、どうしても意識してしまいますよね。
「ロコの選手とは、10年ぐらい前かな? どうぎんクラシックの最中に札幌で1991年と92年の世代で集まったことがあるんです。みんなでご飯食べて、お化け屋敷に行って、締めパフェ食べて……楽しかったです!」
――そんな出来事があったんですね(笑)。そもそもカーリングを始めたきっかけは何だったのでしょうか。
「吉田知那美選手が常呂小の同級生なのですが、先にカーリングを始めていて興味をもったのがきっかけです。4年生の時に友達をさそってジュニア教室に参加したのが最初でした」
難しさこそが、続ける原動力に
――25年間もカーリングを続けてきた理由は。

