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「息子を保育園に迎えに…幸せです」女子カーリング吉村紗也香が明かす引退の真相「産後の競技生活はハードで」「また4年、覚悟が持てませんでした」
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石川仁美(Number編集部)Hitomi Ishikawa
photograph byNumberWeb
posted2026/09/22 11:02
フォルティウスのスキップとして活躍した吉村紗也香。札幌で引退の真相、カーリングへの思いなど幅広く語ってくれた
「最初で最後と決めたオリンピックだったので、どんな結果であれ自分がどうプレーしたいか、この舞台を全力で楽しむと決めていました。自分の思ったようなプレーができない、結果も負けが続き苦しい時間も多かったですが、最後まで全力でプレーできたので後悔はありません」
――出産して復帰するときに「あと2年」と決めていたのですか。
「いえ、決めていませんでした。引退するタイミングを決めたのは、2025-26年シーズンに入る前です」
引退の一番の理由は「息子との時間」
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――なぜオリンピックシーズン前のタイミングで、その心境に至ったのでしょうか。
「一番の理由は『子どもとの時間がほしい』と思ったことです。産後の競技生活は予想を超えるハードさで、今後のライフプランを考えた時に、この生活を4年続けられる覚悟が持てませんでした」
――というと。
「今年で息子は3歳になります。物心がついてくる頃ですし、子どもの気持ちも……なのですが、それ以上にこのままの生活では私が後悔すると思ったんです。選手生活を送っていると長い遠征もありますし、子どもの行事を一緒に過ごせないこともありました。今しかないこの一瞬を大事にしたいなと思って区切りをつけることにしました」
保育園に迎えに行くと…
――子どもの1年は大きいですもんね。
「めちゃくちゃ大きいです。おしゃべりも急に上手になって、『その言葉いつ覚えたの?』と驚くことも多いです。遠征で2カ月離れる時は、息子はドライだったのは助かりました。『じゃーねー』みたいな感じで、私の方が寂しいぐらいです。おかげで、すぐカーリングモードに切り替えることはできたのですが。帰国して久しぶりに会った時は、きょとーんとしていて『あ、覚えてないのか』と思った時もありました。今は、保育園に迎えに行くとニコニコって笑って走ってきてくれる毎日なので、たまらないです。それだけで幸せです」
アスリートとして悲願だった五輪シーズンを前にした、引退という決断。「シーズンが始まる前に『この挑戦が最後。絶対行く』」と吉村が心に誓って臨んだ1年間の真相とは――。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

