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負傷者リスト入りの大谷翔平に「クローザー案」? NHK解説者が描く意外な起用法、背景にドジャースの“未解決問題”
posted2026/09/11 17:05
9月9日のレッズ戦で先発メンバーから外れたドジャースの大谷翔平。試合後、負傷者リスト入りが明らかになった
text by

遠藤修哉Naoya Endo
photograph by
JIJI PRESS
9月9日(日本時間10日)、右腕などのコンディション不良で負傷者リスト入りすることが明らかになったドジャースの大谷翔平。ポストシーズンに向けて万全を期すための決断だ。一方6日(同7日)の会見では、デーブ・ロバーツ監督が今季中の投手復帰について厳しい見方を示していた。そんな中、NHKのメジャーリーグ中継で解説を務める武田一浩氏が語っていたのが、ポストシーズンでの「クローザー・大谷」という意外な起用法だ。【全3回の大谷翔平編/死球問題編、村上宗隆編も公開中】
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ドジャース・大谷翔平は9月3日(日本時間4日)から4試合連続で欠場し、7日(同8日)のレッズ戦で5試合ぶりに復帰。しかし3打数無安打に終わり、その後は再び欠場していた。
一方、投手としては7月3日(同4日)のパドレス戦を最後に登板から遠ざかっている。球団は当初、1イニング程度のオープナーとして実戦復帰させ、徐々に球数を増やしながらポストシーズンに備えるプランを描いていたが、ロバーツ監督は6日(同7日)、同様の手順を踏む可能性について「低い」と説明。今季中の投手復帰は極めて厳しい状況となっている。
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大谷はもうマウンドに立たないのだろうか――。筆者の問いに、武田氏の答えは明快だった。
「今シーズン、投手としての登板は、なくてもいいだろう」
「それに見合うだけの価値はない」
武田氏がそう考える最大の理由は、現在のドジャースの先発陣にある。
「スクバルを獲得した時点で、そんなに慌てる必要はないんじゃない? 現在はタリク・スクバル、山本由伸、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーがいる。しかもポストシーズンでは先発の枚数を絞ることもできるし、先発に関してはそれほど困っていない」
実際、ドジャースのロバーツ監督も8月末、先発陣はチームの強みであり、大谷の投球が打撃に影響するなら「それに見合うだけの価値はない」との考えを示している。武田氏が気にしていたのも、むしろ「打者・大谷」の状態だった。

