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「箒とチリトリは日本から持参」世界を驚かせた森保ジャパンの“美ロッカー”知られざる舞台裏…“発案者”は「27年前に姿を消した」あのチームの2人
posted2026/07/01 17:00
サッカー日本代表用具係の山根威信さん(左)と麻生英雄さん
text by

久保武司Takeshi Kubo
photograph by
JIJI PRESS
3大会連続でW杯決勝トーメントに進出した日本代表の試合後の“美ロッカー”が今大会も注目を浴びた。
戦いを終え、選手たちが去った後のロッカールームは普通、多少なりとも散らかっているものだが、日本代表は違う。試合前同様、いやむしろ試合前より美しく清掃され、リネン類やゴミもきちんと分別してひとところにまとめられている。まさに「立つ鳥跡を濁さず」。そのロッカールームの様子が海外メディアやSNSを中心に驚きと共に伝えられているのだ。
50歳の2人が続けてきたルーティン
その中心にいるのは、チームのキットマネージャー(用具係)山根威信さんと、キットスタッフの麻生英雄さんの2人である。ともに50歳。麻生さんは1998年に日本がW杯初出場して以来8大会連続、山根さんも7大会連続でW杯日本代表スタッフ入りをした。
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「ロッカー清掃」は2人を中心に続けてきたいわば“伝統”なのだが、麻生さんは「それは違いますよ」と笑顔でかぶりをふる。
「決して、僕らスタッフがやっているわけではありません。選手たちも率先してやってくれていますから」
全ての清掃が終わった後に添えられる恒例の「折り鶴」の発案者である山根さんも、「試合会場のスタッフの方も折ってくれます。すべてみんなでやっていることです」とはにかんだ。

