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王国ブラジル代表“2つの弱点”「カゼミーロ34歳の敏捷性」「特に右だ」“ブラジル在住”三都主アレサンドロがズバリ「日本ユニを着て応援するよ」
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byCatherine Ivill-AMA/Getty Images
posted2026/06/29 11:51
ブラジル代表の中盤と言えばカゼミーロ。ただ三都主アレサンドロは34歳となった彼の敏捷性について指摘する
「あの時は、ブラジルに2点差以上で勝たなければGSを突破できない、という非常に厳しい状況だった。先制して『これなら行ける』と思ったんだけど、やっぱりブラジルは強かった」
――この試合を含め、あなたは日本代表の一員としてブラジルと2度対戦し、1分1敗だった。
「残念ながら、僕はブラジルに一度も勝てなかった。後輩たちには、W杯の大舞台でぜひともブラジルを倒してもらいたい」
ブラジルの弱み…じつは右SBが人材難
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――ブラジルの強みと弱点をどう考えますか?
「強みは、何と言っても個人能力の高さ。ビニシウスを筆頭に、攻撃陣には世界トップクラスの選手が揃う。弱点は、改良されつつあるとはいえ、アタッカーを含めたチーム全員による組織的な守備ができていない。とりわけ、右サイドが弱い。ダニーロは30歳を超えてスピードが衰えた(現在34歳)。近年、クラブではCBとしてプレーしてたが、代表では右SBが人材不足なのでまたSBをやっている」
――日本がブラジルを倒すためにやるべきことは?
「試合を通じて、ブラジルに試合をコントロールされないこと。ボールを持たれても、アタッカーを含めて全員が連係して守ってブラジルの個の力を封じたい。そして、スピード、技術、アイディアを発揮して高速カウンターを仕掛ければ、必ず決定機は作れる。勝つチャンスは十分にあると思う」
――ボールを持たれても、スピーディーなカウンターを仕掛けられるのが日本の武器です。
「そう。ボランチのカゼミーロも34歳で、経験豊富だけど敏捷さに欠ける」
日本ユニを着て、ブラジルから応援するよ
――ブラジル戦の日本の先発メンバーをどう予想しますか。
「基本的には、チュニジア戦と同じでいいと思う。佐野と田中のダブルボランチに加え、左シャドーの鎌田も守備の意識を高く持ち、時間帯によってはトリプルボランチとなって中盤を厚くしたい」
――あなたは、ブラジルで生まれ育ち、16歳で明徳義塾高校へ留学。卒業後、清水エスパルスに入って史上最年少の22歳でJリーグMVPに選ばれた。2001年に日本国籍を取得して日本代表に選ばれ、W杯に2回出場した。生まれた国ブラジルと、82回も日の丸を背負って戦った日本と、どちらを応援しますか?

