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王国ブラジル代表“2つの弱点”「カゼミーロ34歳の敏捷性」「特に右だ」“ブラジル在住”三都主アレサンドロがズバリ「日本ユニを着て応援するよ」
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沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byCatherine Ivill-AMA/Getty Images
posted2026/06/29 11:51
ブラジル代表の中盤と言えばカゼミーロ。ただ三都主アレサンドロは34歳となった彼の敏捷性について指摘する
「日本が、最大の特長である機動力と連動性を発揮した。素晴らしい得点だった」
――この時点で他会場のオランダ対チュニジアは2-1で、日本を1点リードしている状態でした。もう1点取れば、日本が得失点差でオランダを上回ってグループを首位通過できる状況となった。ところが、先制してからわずか6分後に失点。
「ラウンド32では、どこと対戦しても困難なのは変わらない。とはいえ、やはりフランスやブラジルよりはモロッコの方がやりやすいからね。その中で失点シーンは日本の左サイドの守備が少し甘かったかな。でも、スウェーデンの11番(アンソニー・エランガ)のシュートは素晴らしかった」
上田の疲労がちょっと心配かな
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――そして、後半17分にオランダが3点目を入れ、グループ首位通過が再び遠のいた。スウェーデンに追いつかれた後は、試合の流れがスウェーデンへ傾いた。日本は終盤に決定的なピンチがあったが、GK鈴木彩艶のファインセーブなど守備陣の奮闘で何とか引き分けた。ただし決定機を作ることはおろか、満足にパスをつなぐことすらできなかった。なぜでしょう?
「グループを首位で通過する可能性がほぼ消えたこと、そして勝っても引き分けても2位は変わらないことで、少しモチベーションが落ちたかな。一方、スウェーデンは得点して勢いづき、逆転とグループ2位以内を目指して攻めてきた。心理的な要素が大きかったし、日本の何人かの選手には疲れがあったと思う。悪い流れが続いたけれど、それ以降は失点をせずに踏みとどまったのは評価したい」
――この試合で良かった選手、悪かった選手は?
「前田が持ち前のスピードと運動量で貢献し、貴重なゴールを奪った。彼をマンオブザマッチに選びたい。田中碧も攻守両面で素晴らしかったし、鈴木は見事なセーブでチームを救った。一方、チュニジア戦で大活躍した上田綺世は3戦連続の先発で疲労があったのか、先制点以外の場面ではあまり良さを発揮できなかった。堂安律も、エランガをマークしきれず、シュートを許した。でも、この2人を含め、チーム全員が奮闘した。以前の日本だったら、逆転されていたかもしれない」
僕はブラジルに勝てなかった…だからこそ
――ラウンド32の相手はブラジル。これまで両国がW杯で対戦したのは2006年大会GS最終戦の一度だけ。この試合にあなたは左SBとしてフル出場し、前半34分、見事な縦パスを放って玉田圭司の強烈な左足シュートによる先制点をアシストした。しかし、その後ブラジルに逆転を許し、1-4で敗れた。

