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「それは本物の実力なんです」韓国レジェンドが“絶賛”した森保ジャパンの戦術「この選手は判断力が良い」W杯で得点よりも驚いた、日本の“ある場面” 

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慎武宏

慎武宏Mukoeng Shin

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posted2026/06/29 17:15

「それは本物の実力なんです」韓国レジェンドが“絶賛”した森保ジャパンの戦術「この選手は判断力が良い」W杯で得点よりも驚いた、日本の“ある場面”<Number Web> photograph by 筆者提供

ここまでのW杯森保ジャパンの戦いを分析してくれた韓国のレジェンド、イ・ヨンピョ氏

得点よりも驚いた、日本の“ある場面”

 特に彼を驚かせたのは、後半に見せた戦術的パフォーマンスだ。日本は自力でパスをつなぎ、オランダを自陣ペナルティエリア付近まで押し返したことだという。イ・ヨンピョ氏はその場面について、こう語っている。

「前半はオランダが日本を自陣に釘付けにしたはずなのに、後半はオランダが押し込まれた。それもただ押し込まれて下がったのではない。日本はボールを奪われずに絶えずパスを回しながら圧力をかけ、仮にボールを失ってもすぐに相手へプレスをかけることで、オランダを押し返していた。それをオランダ相手にやったということが、本当にスゴい。もちろん、得点シーンも素晴らしかったのですが、私にはゴールに至るまでの過程、日本がオランダの陣内を支配していく過程がもっとも驚きでした」

「あ、この選手は判断力が良いんだな」

 単に相手が引いたのではない。日本がボールを保持し、パスとプレスによって強豪を自陣深くに押し込んだ。そこにこそ、日本の「本物の実力」が表れていたという見立てである。

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 イ・ヨンピョ氏は選手個人への評価も具体的だった。最初の得点を決めた中村敬斗の活躍を称賛したほか、途中出場した伊東純也については、「スピードがあるだけではなく、空いたスペースに上手くパスを出せる選手ですよね。つまり選択が良いんです、選択が。最も良い選択を極めて本能的に行う彼のプレーを見ながら、“あ、この選手はすごく判断力が良い選手なんだな”と感じました」と語り、その判断力に舌を巻いた。

冷静かつ情熱的に、日本代表のW杯の戦いを評価したイ・ヨンピョ氏。後編では日本について「あの戦い方では限界がある」と指摘したうえで、ブラジル撃破のための“重要提言”をしてくれた。《インタビュー後編につづく》

#2に続く
「あの戦い方では限界がある。だから…」韓国レジェンドが日本代表に“重要提言”…W杯決勝トーナメントで森保ジャパンが変えるべき“強豪へのリスペクト”

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