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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「それは本物の実力なんです」韓国レジェンドが“絶賛”した森保ジャパンの戦術「この選手は判断力が良い」W杯で得点よりも驚いた、日本の“ある場面”
posted2026/06/29 17:15
ここまでのW杯森保ジャパンの戦いを分析してくれた韓国のレジェンド、イ・ヨンピョ氏
text by

慎武宏Mukoeng Shin
photograph by
筆者提供
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「日本代表、とてもいいですよね。私は今大会の日本については“近年の成長を確認する機会になる”と考えていたのですが、まさにその通りになっていますよね」
そう語ったのはイ・ヨンピョ氏だ。同氏は2002年日韓ワールドカップで韓国代表のベスト4進出に大きく貢献した名サイドバック。現役時代はオランダのPSV、イングランドのトッテナム、ドイツのドルトムントなど欧州の名門クラブでプレーし、韓国代表としても長く活躍した同国のレジェンドである。
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2014年の引退後は韓国の公営テレビ局KBSのサッカー解説者としてマイクを握り、評価も高い。単なる元代表スターのコメントにとどまらず、試合の流れを読む力、戦術的な論点をわかりやすく伝える言葉、そして時に耳の痛いことも率直に語る姿勢で支持を集めてきた。
そんなイ・ヨンピョ氏の目に、北中米ワールドカップで躍動する森保ジャパンはどう映っているのか。韓国代表がベースキャンプを置くメキシコ・グアダラハラで話を聞いた。
「それは本物の実力なんです」
初戦のオランダ戦、日本はサマーヴィルやガクポらの個人能力に手を焼き、苦しい展開を強いられながらも、強靭なメンタリティを見せつけた。イ・ヨンピョ氏はこの試合で見せた反発力を、ただの粘り強さではなく「能力」だと断言する。
「前半の序盤にはかなりオランダに押し込まれはしたものの、重要なのは何かというと、1点失点した後に追いついたこと。これはあり得ることだと思います。ですが、2点目を失点したのにそれに追いついたというのは、それは本物の実力なんです」
普通なら1点を奪われたことで崩れ、そのまま2点、3点と失点してもおかしくない。だが日本は、強豪オランダを相手に2度も追いついた。そのタフさを、イ・ヨンピョ氏は「日本サッカーが成長している明確な証拠」と高く評価した。

