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「ブラジルに勝っても“最大のサプライズ”ではないね」ドイツ人記者が日本の成長にため息…「ドウアンがカギになる。あの夢のようなゴール!」
posted2026/06/28 17:02
「水を運ぶ人」の仕事ができる、と評する堂安がブラジル戦のキーマンだろう、とドイツ人記者は見る
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中野吉之伴Kichinosuke Nakano
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
グループステージ3戦を1勝2分けで終えた日本は決勝トーナメント進出を決めた。次なる相手はサッカー王国ブラジル。W杯優勝5度を誇る世界が認めるサッカー大国だ。
その歴史と名前の大きさは世界最大級なのは誰もが認めるところ。だが、ここ2大会に限れば日本と戦績はほぼ一緒なのを知っているだろうか。
実はこの2大会“同じ相手”に負けている
2018年W杯で日本はベルギーに決勝トーナメント1回戦で敗れたが、ブラジルはベスト8でベルギーに敗退。そして2022年では日本がクロアチアに決勝トーナメント1回戦で負けた一方で、ブラジルもベスト8でクロアチア相手に涙を流している。しかもスコアはベルギー戦がともに1点差、クロアチア戦が1-1からのPK戦で敗戦というところまで一緒だ。
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ドイツ人記者フェリックス・リルはブラジルに敬意を払いながら、「過去大会と比べて、特別強力なチームなわけではない」と同意する。
「日本が自分達の流れに持ち込むことはできるはずだ。ブラジルに優れたオフェンス選手がいるのは間違いないけど、どちらかというと個の力でなんとかしようとする傾向が強い。南米予選でいいパフォーマンスを披露していたわけではないし、グループステージでモロッコに引き分けている。勝った相手はスコットランドとハイチだ。いずれにしてもあらゆる分野で相手を圧倒するようなブラジル代表ではない」
ドウアンは「水を運ぶ人」
リルは、ブラジル戦でキーを握る選手として堂安律の名前を挙げた。ボールキープ率はブラジルに分がある試合展開が予想される。そうした試合で重要なのは、どのように自分達の時間を作り出すか。ブラジル戦では相手の流れを切ることが重要であり、堂安が非常に重要な選手となる、と強調する。
「ドウアンは、そこが本当に優れていた。フライブルク時代の初年度でもゴールやアシストはそこまでなかったかもしれないけれど、押されている展開でボールを受けて粘り強くキープして前に運んだり、相手のプレスをかいくぐったり、ファールをもらってFKを獲得することでチームをすごく助けていた。ドイツ語でWasserträger(水を運ぶ人)というけど、それができる選手なんだ」

