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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「森保さんすごいな…」堂安律が驚いた「伊東純也シャドー起用」名采配の真相…森保一監督が明かした“ブラジル戦、歴史的初勝利のウラ側”
text by

木崎伸也Shinya Kizaki
photograph byAsami Enomoto
posted2026/06/28 11:05
森保一監督。写真は2025年11月のインタビュー時
後半17分、ゴールキックの流れからシャドーの伊東に縦パスが入り、伊東がワンタッチで右サイドライン側にいた堂安にパス。すぐさま伊東が前へ走り出すと、堂安が浮き球のパスを裏へ出した。
伊東は右サイドで抜け出すと、しっかり中央の動きを見て右足でクロス。ファーサイドで待っていた中村敬斗が右足で合わせ、同点弾が決まった。
そして後半25分、鈴木彩艶がロングキックをブラジルのゴール前に蹴り込み、上田綺世が相手DFと競り合うと、こぼれ球が右シャドーの伊東に渡った。伊東が顔を上げて中を見て高速クロスを上げると、上田が競ってCKを獲得。伊東がCKを蹴り、上田の逆転ヘディング弾が決まった。
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もし過去の成功をなぞって「堂安=内、伊東=外」にしていたら、これほどスムーズに得点が生まれなかったかもしれない。
選手自身にとっても驚きの采配だった。試合後、堂安本人がこう語った。
「僕をウイングバックにしたまま、純也くんをシャドーに置いたのは意図を感じました。純也くんを走らせたいのかなと。僕は外で起点になれていたので。(采配が)すごいなと思いました」
「じつはハーフタイムでは“逆”を考えていた」
なぜ森保は過去と異なる配置をしたのだろう?
2025年11月下旬、JFA夢フィールドでインタビューすると、森保は勝負師らしい不敵な笑みを浮かべた。
「安定を求めるのが定石ですから」
森保はそう切り出すと、采配の哲学を語り始めた。
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