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「カブス今永昇太との電話を“録音”」前田悠伍20歳が急変していた…ソフトバンクの黄金ルーキー“意外な関係”「好きだったサウナはやめました」 

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田尻耕太郎

田尻耕太郎Kotaro Tajiri

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photograph byJIJI PRESS

posted2026/06/25 17:04

「カブス今永昇太との電話を“録音”」前田悠伍20歳が急変していた…ソフトバンクの黄金ルーキー“意外な関係”「好きだったサウナはやめました」<Number Web> photograph by JIJI PRESS

今季、プロ3年目にして本格開花の気配を漂わせている前田悠伍

 じつはプロ2年目が始まる前のオフシーズン、前田悠は今永に弟子入りをして高知県内で自主トレを行ったことがある。大阪桐蔭の1学年上でバッテリーも組んでいた松尾汐恩に働きかけて橋渡しをしてもらうという、周囲を驚かせた行動力で実現させたのだった。

 今年1月の自主トレには同行しなかったが、良好な関係は続いているのだという。

「基本的には僕がLINEで質問をして、それに答えてもらう感じです。たまに動画を送ったりします。どういう意識でやっているかというのを聞いて、自分なりに落とし込んでいる感じです。今永さんが投げた試合は全部、ユーチューブなどの動画で見るようにしていますし、今永さんからも『よかったね』とか連絡をもらえることもあるので僕の結果は見てくれているみたいです」

「スマホで録音していました」

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 文字のやり取りがほとんどだが、4月には一度だけ電話で言葉を交わしたという。

「4月17日の二軍でのオリックス戦に投げた時にランナーを背負ってクイックモーションになると出力がガタッと落ちてしまって。それでクイックのことを質問したら、今永さんの方から電話をかけてくれたんです。その時に『目を瞑ってシャドー(ピッチング)をしてみたらいいよ』と。ちょうど壁当てをやっているタイミングだったので、試してみたらめちゃくちゃ感じが良かったんです。クイックって普通のモーションより早く投げようとするじゃないですか。だから少し早く開いたり、突っ込んだりすることがあるんです。だけど目を瞑っていると右足がいつ地面に着くか視覚として分からないから、ちょっと固めながら投げる感じになるんです。上半身と下半身のタイミングがすごく合いやすくなった。そこから毎日、目を瞑ってシャドーをして、その後は普通にシャドーをしてというのを繰り返し練習しました」    

 前田悠も今永の一言一句を聞き逃したくなかったため「もう1台スマホがあるんで、片方で録音していました」と照れ笑いをしながらその日の様子を明かしてくれた。     

【次ページ】 「サウナは好きなんですけど…」

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