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獅子の遺伝子BACK NUMBER
「僕だろうな、と覚悟はしていました」現役ドラフトでロッテ→西武へ…平沢大河が移籍2年目で“覚醒”の理由「目的が明確に」大きく変わった意識
posted2026/08/08 11:00
現役ドラフトで移籍した西武で輝きを見せる平沢
text by

市川忍Shinobu Ichikawa
photograph by
JIJI PRESS
現役ドラフトで移籍した埼玉西武ライオンズで今シーズン輝きを見せている平沢大河内野手。新天地で開花した打撃の秘密とは? 2015年夏の甲子園の主役となり、ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団した28歳の歩みを振り返った。〈Number Webインタビュー 全2回の前編/後編を読む〉
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2024年、現役ドラフトで千葉ロッテマリーンズから埼玉西武ライオンズへと移籍した平沢大河。昨シーズンは腰痛の影響もあり7試合の出場に留まったが、今シーズンはここまで59試合に出場(8月2日現在)。勝負強いバッティングでチームの前半戦2位という好成績の立役者となっている。
「覚悟はしていました」
平沢は現役ドラフトでの移籍が転機となった選手の一人だろう。当時をこう振り返る。
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「なんとなくそのときのマリーンズの顔触れを見て『僕だろうな』という感じがあって、覚悟はしていましたね。あとはもう『どこに行くのかな』と……」
現役ドラフトの対象となるのは、複数年契約を結んでいない選手、そしてFAの権利を獲得したことのない選手に限る。さらに前年シーズン終了後に他球団からトレード移籍した選手ではないことなど8項目のルールがあるのだが、そこに当てはめていくと自分である確率が高いと平沢は予感したという。
「発表されたときは『やっぱりなぁ』と思いましたけど、移籍先がライオンズだと聞いて『ラッキーだな』とも思いました。その年、ライオンズは負けた試合が多くて、だからこそ移籍して入る選手にはチャンスがあるのではないかと思える球団だったからです」
