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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
「メンフィス投入は期待外れだった」クーマン監督が明かした誤算…日本代表と“まさかのドロー”でオランダ人記者vs監督がバチバチに「采配疑問視にクーマンが反論」
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byAFLO
posted2026/06/17 11:06
クーマン監督(左)。記者からメンフィス・デパイ(右)の交代策を疑問視された
日本に押し込まれた時間帯で、メンフィスとトゥーンにその役割を託した。だが、想定したほどボールは収まらなかった。コンディション回復途上のメンフィスに「逃げ道」としての役割を託したが、その狙いが機能し切らなかったことは、明確な誤算だったのだろう。
CKから浴びた2失点目には不運もあったという。クーマン監督は「(ボールが鎌田の頭に偶然当たった)非常に不運な形だった」と振り返っている。一方で、1失点目については明確に問題視した。日本の左サイドで、オランダが人数をかけていたにもかかわらず、最後は中村敬斗にフリーでシュートを打たせ、ブロックできなかった。そこには「緊急性が足りなかった」と指摘した。
「あなたたちはさらにネガティブです」
会見終盤、別の記者がさらに厳しく迫った。
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「今日はかなり重い、停滞したサッカーに見えました。動きが少なく、仕掛けもあまりなかったのでは」
「世界的なディフェンダーがそろっているのに、日本が少し圧力をかけると2点取られた。なぜそうなるのでしょうか」
クーマン監督は反論しながらも、改善の必要性は認めた。ただ、最後まで日本への評価は下げなかった。
「もちろん私もチームに批判的な視点を持っています。ただ、あなたたちはさらにネガティブです」
そして、最後にこう言った。
「もちろん、我々はもっと良くできるし、もっと良くしなければならない。しかし初戦で相手は日本なんだ。私は日本を、多くの皆さんより高く評価している」
オランダ人記者たちが見ていたのは、「日本相手に勝てなかったオランダ」だった。クーマン監督が見ていたのは、「(オランダ国内で)過小評価されている日本と戦ったオランダ」だった。その認識のズレが、約13分の短い会見で表面化した。
「日本を過小評価するな」
そう記者に言い返したクーマン監督。会見場に残ったのは、想定以上に苦しめられた伝統国の重い沈黙だった。

