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「あなたは日本を過小評価しすぎだ」クーマン監督がオランダ人記者とバチバチに…日本代表と“まさかのドロー”で「私は何度も言っている」現地で見た記者会見のウラ側

posted2026/06/17 11:05

 
「あなたは日本を過小評価しすぎだ」クーマン監督がオランダ人記者とバチバチに…日本代表と“まさかのドロー”で「私は何度も言っている」現地で見た記者会見のウラ側<Number Web> photograph by Getty Images

2-2ドロー後の試合会見。クーマン監督は厳しい表情で記者の質問に応じた

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2度リードしたのに勝ちきれなかったオランダ代表。試合後のクーマン監督の記者会見は、直前に行われた森保一監督の会見とは対照的だった。「まるで敗戦のようでしたね」。約13分間で7人の記者が厳しい質問を次々に投げかけた現場の空気をレポートする。【全2回の前編/後編も公開中】

 会見場は、重たい空気に包まれていた。

 W杯初戦で2-2の引き分け。日本代表にとっては価値ある勝ち点1。だが、伝統国オランダにとっては違う。2度もリードしながら追いつかれ、勝ち点3を取り損ねた。会見場に集まったオランダ人記者たちは、その結果を簡単には受け入れていなかった。

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 実際、会見の空気は森保一監督のそれとは明らかに違った。直前に行われた森保監督の会見が18分を超えたのに対し、クーマン監督の会見は5分短く終わった。冒頭から司会者は「時間があまりない。チームはこのあと移動する必要がある」とけん制し、記者に1人1問を守るよう求めた。

 しかし、短いからといって淡々としていたわけではない。質問したのは7人。日本という相手の評価、攻撃の停滞、守備の甘さ、そしてセンターフォワードの途中交代について厳しい質問が続いた。

「あなたは日本を過小評価しすぎている」

 とくに熱を帯びたのは、4人目の記者とのやり取りだった。

「日本と2-2で引き分けたことをどう受け止めていますか? 敗戦のようにも感じられる結果でしたが、このスコアに対する率直な感情はどうですか」

 クーマン監督は、失望を認めた。

「勝てなかったことには失望している。2度リードしていたからだ」

 ただ、そこから指揮官は語気を強めた。日本をどう評価するか。そこに、記者との間で明確なズレがあった。クーマン監督はこう続けた。

【次ページ】 クーマン監督「何と言った?」

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