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「しんどいけど…ここで終わらないぞ、と」男子バレー“42歳レジェンド”が、アルバイトをしながら競技を続ける今…石島雄介が語る“異色のキャリア”
text by

吉田亜衣Ai Yoshida
photograph byTakahisa Hirano
posted2026/06/12 11:00
2021年の東京五輪代表決定戦でプレーする石島雄介
「いい意味でも悪い意味でも、僕みたいな選手はいない」
試行錯誤しながらも約束の1年が経った。2026年1月から『ゴッツ杯』も始まり、4月までに埼玉、福島、群馬で3回開催してきた。クラブチーム運営はまだ採算はとれていないものの、遠方から通ってくれる小学生もいる。
「この活動によってかっこいいと思われたいとか、お金がほしいとかそういう気持ちがないわけではないけれど、一番は自分がバレーボールを通して感じてきたもの、体験してきたものを『ゴッツfamilyクラブ』を通じて知ってもらいたいという想いを大切にしています。ワンマンレシーブ練習をひとつ例にあげると、僕自身はこの年でもそれが練習になると思えば、楽しいものとして捉えるんですけど、人によってはつらそうというイメージがありますよね。でも、そこを子どもたちには、実はすごく練習になるし楽しいものだと思ってもらいたいんです」
長いキャリアの中で立場を変えながらバレーボールを続けてきたのは、ただ一重にバレーボール、ビーチバレーが大好きだから。石島は、現在の立ち位置をこう語る。
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「僕は人が作ったレールには乗らないぞというタイプです。いい意味でも悪い意味でも、僕みたいな選手はいないと思うし、だからいまのカタチになっていると思います」
まさに唯一無二の存在。そんな石島の歩んできた道のりをここに振り返ってみる。《つづく》

