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「這いつくばって勝ってみせる」ビーチバレー石島雄介42歳が“約20歳差の若手”と続ける挑戦…なぜ「年齢は関係ない」と語るのか? 等身大で語った“今後”
posted2026/06/12 11:02
トヨタ自動車を退団後も、現役ビーチバレー選手として活躍を続ける石島雄介の思いとは?
text by

吉田亜衣Ai Yoshida
photograph by
Wataru Sato/Takahisa Hirano
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「僕が全日本でやっていた頃、荻野(正二)さんは42歳でした」
当時の情景を思い起こしながら、石島雄介は語り出した。
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「荻野さんのような選手になりたい。誕生日も1日違いで親近感もあったし、いつの日かこの人と同じ気持ちを味わってみたい、難しいかもしれないけど、この人を超えたいと思っていました。今ようやく、その時の荻野さんと同じ年になりました。当時、荻野さんはワンマンレシーブ練習でボールを一人で追っかけていましたから。本当にすごいと思いますよ」
若手選手とのペアで挑戦を続ける現在
あれから20年近くの月日が流れ、石島自身が若手とともに戦うときがきた。2025シーズンは、20歳近く離れている若手とペアを組んだ。その結果、ジャパンツアー第3戦都城大会では上田翔貴、第6戦青森大会では立谷純太郎とともに、それぞれ優勝を飾った。
当時23歳で初優勝を手にした立谷は試合後、「石島さんのような高さもあって経験値のある選手とペアを組んで感じたのは、これまでとコートの見え方が違うということ。世界と戦ってきた選手とプレーができて、間違いなく、これからの自分のバレーボール人生に活きると思います」と語っていた。
「自分はオリンピックを一つの目標に置いているので、日本の中で才能もあってポテンシャルもある選手という中でいくと、若い選手の方が可能性は高いと考えました。けれど、どうしてもギャップはあります。僕は昭和世代ですから。その中で、勝負を分けるところは、その人が育ってきた環境やキャリア、経験値とか。そういうのを総動員した上じゃないとやっぱり1点は取れない。『レジェンド』と言われている西村(晃一)さんや白鳥(勝浩)さんという先輩方が、いくつになっても若手に勝ってきたのは、そういったところも要因なのかなと思います」

