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「朝、保育園につれていってから」「ママ、カーリング掃除してたって」“育児と両立”フォルティウス吉村紗也香が明かす家族の支え…4年後の五輪は?
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石川仁美(Number編集部)Hitomi Ishikawa
photograph byTsutomu Kishimoto/JMPA
posted2026/06/10 17:01
フォルティウスのスキップを務める吉村紗也香。母として五輪の大舞台で戦った
「ここまで変化するアイスを経験したことがなかったので、対応する力が自分には足りなかったんだなと思います。今回のオリンピックでは同じラインでも、さっきは滑ったからちょっとスピードを落とそうとしても、さらに伸びてしまったり、逆に短くなってしまったりなど、裏切られるということが結構ありました。
世界選手権やグランドスラムは基本的によく曲がる、いい滑りのアイスが多いのですが、以前と傾向が変わって少し重ためのアイスになってきている気がします。私たちは滑るけど曲がらないホームリンクに慣れているので、少し重ためのアイスだと、どうしてもギャップが生まれてしまいます。どれだけアイスを掴めるかは勝敗に関わりますし、世界のトレンドに合わせたアイスで練習することも日本のカーリングを強化するうえでは必要になってくるんじゃないかなとは思います」
紆余曲折がありましたけど…
――日本が強くなるためにはリンクの環境整備が必要ですか。
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「必要だと思います。いま、韓国の競技レベルが上がってきているのですが、出場大会の傾向に合わせてリンクづくりができるアイスメーカーさんがいることが大きいのかなと韓国で合宿をしたときに感じました。
――オリンピック期間で一番印象に残っている試合は。
「勝ったスイス戦と中国戦です。スイスという強い相手に主導権を握り続けられましたし、自分たちの試合ができた手応えがありました。最後の中国戦も予選敗退が決まっていましたけれども、勝利でオリンピックを締めくくれたので印象に残っています」
――オリンピックに出て良かったことも、辛かったこともあると思うのですけれども、それでもやっぱりオリンピックはいい場所でしたか。
「紆余曲折がありましたけど、たくさんの良い経験ができたなと思います。これからの自分に絶対生きてくると思っています」
子育てしながらの競技…めちゃくちゃ大変でした
――吉村選手はまだまだ、具体的に何歳まで選手を続けたいというビジョンはありますか。
「ないです。カーリングって本当に何歳になってもできるスポーツだと思っているので。やろうという覚悟があればいつまでもできるスポーツなんじゃないかなと」
――チームでは船山弓枝コーチ、他のチームでは小穴桃里選手が子育てしなら競技に向き合っています。

