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「妻が癌なのは事実だ」夫婦で病と戦うW杯オランダ監督クーマン…ファンダイクとデヨングを信頼の一方で「ヨシダは気のいい男」なぜ吉田麻也を絶賛するか
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アルトゥル・レナールArthur Renard
photograph byMaddie Meyer - FIFA/Getty Images
posted2026/06/10 06:05
オランダ代表監督クーマンは妻が闘病中という状況にある中で、W杯の指揮を執る
バルセロナがそうであるように、勝ったとしても、運が味方してくれたような勝ち方ではダメなんだ。代表チームに関しては、とにかく手厳しい。そういう国民気質でもある。
私自身は、もちろん良い意味で、現実的な見方をすることも必要だと感じている。それを何とか理解してもらおうと、母国メディアとバトル中だ(苦笑)。それに、試合では運が必要な時もある。例えば、VARによるPKの判定。どの試合でもあり得ることだ。運が味方してくれなければ、勝てない試合もある。それが、(悲観的ではなく)現実的なものの考え方だと、私は思っている。
妻は癌なのは事実だ…それでも
――個人的な経験で言えば、ここ数年間は大変な時期だったのではないかと思います。心臓疾患で倒れたのは6年前で、奥様も病を患っているとうかがっていますが。
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「健康であることこそが、人生で最も大切なことだ。妻が癌にかかっていることは事実。毎週、オランダか、(やはり住居を持つ)バルセロナで治療を受けている。こうした私生活での状況が、監督としてのキャリアを続けるのであれば、今の自分には代表チームでの仕事が最適なのではないかと考えるようになった理由でもある。
当然、キャリアには苦しい時期も訪れる。常に順風満帆というわけにはいかない。それでも、家族として支え合うことができれば、辛い時期も一緒に乗り越えていける。私にとってのサッカーは、長年に渡って人生の重要な一部であり続けている。自分の人生に、目標とエネルギーを与えてくれるものだ。しかし、健康以上に大切なものはない。どんな時でも、最も重要になる。自分自身も、家族や周りの人々も、とにかく健康でありさえしてくれれば、心置きなくサッカーに全てを傾けることができる」
史上最高選手メッシとC.ロナウドへの称賛
――38歳のリオネル・メッシが、今大会でもアルゼンチン代表としてプレーできるコンディションにあることをどう思いますか?
「バルセロナで監督としてメッシに触れたが、史上最高のサッカー選手ではないかと思っている。ペレやクライフをはじめ、往年の偉大な選手たちと比べることは難しいが、バルセロナで目の当たりにしたメッシの凄さは、尋常ではなかった。W杯の舞台には、クリスティアーノ・ロナウド(41歳)もいる。メッシよりさらに年上の彼も、トップレベルでプレーし続けているのだから素晴らしい。ポルトガル代表のキーマンの1人であることも変わらないだろう。今大会にも、彼ら2人が出場できることを嬉しく思うよ」
<北中米W杯オランダ代表メンバー>
GK:フレッケン、ルーフス、フェルブルッヘン
DF:アケ、ファンダイク、ダンフリース、ハト、ファンヘッケ、ヘールトライダ、ファンデフェン
MF:フラーフェンベルフ、デヨング、コープマイネルス、ラインデルス、デローン、ティル、クインテン・ティンバー、ビーファー
FW:ブロビー、デパイ、ガクポ、クライファート、ラング、マレン、サマーフィル、ベグホルスト

