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「僕が対戦した森保さん…違う印象だよ」「長谷部誠は結構ヤンチャで(笑)」“ブラジル在住”元日本代表MFが見た森保一監督、コーチ陣の若き日

posted2026/06/02 06:10

 
「僕が対戦した森保さん…違う印象だよ」「長谷部誠は結構ヤンチャで(笑)」“ブラジル在住”元日本代表MFが見た森保一監督、コーチ陣の若き日<Number Web> photograph by Kazuaki Nishiyama

現役時代の三都主アレサンドロと森保一。現日本代表監督とマッチアップした三都主が、ピッチ内外で見た素顔とは

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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Kazuaki Nishiyama

 北中米W杯に向けて、日本代表は着々と準備を進めている。2度のW杯に出場し、現在は祖国ブラジルでプロクラブのCEOを務める三都主アレサンドロ(48歳)に、現役時代に対戦、共闘した森保一監督やコーチ陣の秘話、現日本代表の印象について聞いた。〈NumberWebインタビュー/全3回〉

涙の裏に隠された森保監督の別の顔

「5月15日、ワールドカップ(W杯)に出場するサムライブルーの26人を発表した後で、森保さんは招集できなかった選手のことを思って涙ぐんでいたよね。みんな、とても思いやりのある人だと思っただろうな――でも、僕が知っている森保さんはちょっと違う」

 こう語るのは、かつて清水エスパルス、浦和レッズなどで活躍し、日本代表の一員として2002年と2006年のW杯に出場した三都主アレサンドロ。現在は生まれ故郷であるブラジル・マリンガで選手育成クラブを運営する傍ら、パラナ州リーグに所属するプロクラブのCEOを務める。若いフットボールファンにとって、指揮官としてのイメージが強い森保監督だが、現役時代の「ボランチ森保一」とマッチアップした三都主は、ピッチ内外での素顔を目の当たりにしている。

「彼がサンフレッチェ広島でプレーしていた頃、清水エスパルスにいた僕は幾度となく対戦した。ある試合で、僕がドリブルで独走してGKと1対1になりかけた場面で、彼が後方からのタックルで僕を止めたんだ。いわゆるプロフェッショナル・ファウル。明らかな得点機会を奪われたわけで、今なら完全にレッドカードだけど、イエローカードが出ただけだったと思う。『ひどいじゃないか、何てことをするんだ』と大声で詰め寄ったんだけど、彼はシレッとしていた。全く頭にきたよ。

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 そんなこともあったから、選手時代、彼とはほとんど話をしたことがなかった。でも、2018年7月に彼が日本代表の監督に就任し、2019年6月から7月にかけてブラジルで開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)に日本代表が出場した際、旧知の斉藤俊秀コーチに紹介してもらって、初めて話をした。斉藤コーチとは、清水で7年間一緒にプレーしており、親しい友人だったからね」

闘志を秘めている反面、非常にフェアで

――そこで印象は変わりましたか?

【次ページ】 俊輔はとても気さく…少し変わったところも

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