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「“W杯絶望”報道は本当か」ブライトン三笘薫の左足肉離れ…目の前で撮影していた現地カメラマンが証言「太もも裏の上部。軽傷ではないだろう」
posted2026/05/14 17:40
5月9日ウルブス戦。後半10分、ピッチに倒れ込んだ三笘薫
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田嶋コウスケKosuke Tajima
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AFLO
2026年5月9日に行われたプレミアリーグ第37節で、ブライトンは本拠地アメックス・スタジアムでウォルバーハンプトンと対戦し、3―0で快勝した。開始35秒にジャック・ヒンシェルウッドのヘディングシュートで先制すると、5分には主将ルイス・ダンクが追加点を奪い、序盤から試合の主導権を握る。後半はやや攻守のリズムを崩した時間帯もあったが、堅い守備で相手に得点を許さず、86分にはヤンクバ・ミンテがダメ押しゴールを決めて勝負を決定づけた。
試合後、ファビアン・ヒュルツェラー監督は「素晴らしい立ち上がりだった。2点を早い時間に奪えたことで試合をコントロールしやすくなり、その後も多くのチャンスをつくれた。守備も非常に良かった」と序盤の入りを高く評価。一方で「後半は少し雑になり、プレーの強度や質が落ちた部分もあった。それでも守備は安定し、最後まで戦い続けた。勝利に値する内容だった」と振り返った。また、欧州カップ戦出場権争いについては「残り試合も全力で臨む。自分たちがコントロールできるパフォーマンスに集中し、その結果がどうなるかを見届けたい」と前を向いた。
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その時は、後半10分に訪れた。
三笘薫の元へ最後尾からロングボールが出された。宙に浮いたボールのタッチを得意とする三笘は右肩に当て、ボールをきれいに落とす。そして、前方に左足を踏み込んだ瞬間、左足の太もも裏を押さえ倒れ込んだ。手を上げ、交代を要求する。仰向けになった三笘は、両手で顔を覆ったまま、起き上がれなかった。
すぐにメディカルスタッフが駆けつけ治療を開始する。スタッフは、三笘の左足を高い位置まで持ち上げて状態を確認。やはりプレー続行は不可能で、そのまま交代となった。
歩行困難時に備えて担架も用意されていたが、三笘は重い足取りながら、ゆっくりと選手通路口に向かって歩き出した。途中、三笘の友人であるスウェーデン代表MFのヤシン・アヤリに背中を叩かれ、さらに近年故障に見舞われているソリー・マーチにも声をかけられた。ベンチ付近に戻ると、ファビアン・ヒュルツェラー監督は三笘の首元に手を添え、そのまま抱き寄せた。
なにより、足を引きずりながらも、三笘が自らの足で選手控室まで戻っていたことに、少しだけ安堵した。
それから約30分後、試合が終了。通常ならサポーターへの挨拶を欠かさない三笘が、ピッチに姿を見せない。まだ控室で治療を受けているようだ。
W杯開幕まであと1カ月。26名で構成される日本代表のメンバー発表を6日後に控えるタイミングで、三笘は怪我を負った。
現地カメラマン「軽傷ではなさそうだ」
果たして、どこを怪我したのか。また、怪我の程度はどれくらいなのか。
筆者は記者席からメディアラウンジに戻り、知り合いのカメラマンに声をかけた。カメラマンは、奇しくも三笘が倒れた場所のちょうど目の前で撮影を行なっていたという。
「OK、確認しよう」
カメラマンはそう言ってノートパソコンを開いた。画面には数多くの写真が収められている。すると、三笘がトラップした瞬間、左足を押さえながら倒れ込む場面の写真が次々と現れた。


