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「ミトマを止めるのは簡単じゃないよ」三笘薫を毎日見ている“オランダ代表GK”が警戒…じつはその試合、森保監督は“W杯同組”オランダ代表6人を現地視察していた

posted2026/03/28 11:05

 
「ミトマを止めるのは簡単じゃないよ」三笘薫を毎日見ている“オランダ代表GK”が警戒…じつはその試合、森保監督は“W杯同組”オランダ代表6人を現地視察していた<Number Web> photograph by AFLO

3月上旬に左足首を負傷したものの、日本代表に復帰した三笘薫(28歳)

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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 ブライトンのMF三笘薫が、日本代表に合流した。

 日本代表は3月の国際試合でスコットランド代表、イングランド代表と対戦。6月に控えるW杯に向け、今回の英国遠征で仕上げの最終段階に入った。その中で三笘は、久しぶりに日本代表メンバーとして招集された。昨年の10月シリーズ、11月シリーズは9月下旬に負った左足首の怪我で不参加となったが、今回は無事に合流を果たした。

 ただ今回の代表戦も、合流に黄信号が灯っていた。

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 3月4日に行われたアーセナル戦の前半に左足首を負傷。本人が「やれる限りやろうかなと思いましたけど、徐々に厳しくなったのでやめました」と振り返るように、自らの判断で前半のみで退いた。

 ただ精密検査の結果、大事に至っていないことが判明し、胸をなでおろした。次節サンダーランド戦こそ欠場したものの、負傷から17日後のリバプール戦(3月21日)で復帰。故障後から「予定通り」(三笘)のスケジュールでピッチに戻ってきた。

じつは森保監督がブライトンに来ていた

 途中出場したそのリバプール戦で、三笘は軽快な動きを見せる。

 76分から出場すると、わずか1分後にはドリブルでチャンスメーク。右SBに入っていたカーティス・ジョーンズを軽々とかわし、ペナルティエリア内を突き進んでラストパスを送った。決定機を演出したが、味方のシュートは惜しくもミートしなかった。それでも、三笘のドリブルは確かな輝きを放った。終了間際にもシュートを放つなど、故障明けとは思えない存在感を示した。

 試合はブライトンが2−1で勝利。視察に訪れていた森保一監督にとっても、心強い内容だったに違いない。

 試合後、三笘はこう話した。

「出場時間を制限してもらったのはよかった。90分戦える状態ではなかったですけど、この試合に間に合ってよかった。勝てたのもよかったです。いい状態で、代表に入れるかなと思います」

 3月31日には、サッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と対戦する。ハリー・ケインやジュード・ベリンガム、ブカヨ・サカ、デクラン・ライスなど錚々たるメンバーを擁する強豪について、三笘は冷静に語る。

【次ページ】 森保監督が見た「オランダ代表6人」

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