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34歳松山英樹「50歳まで勝つチャンスある」マスターズ15回目で“ワースト記録”も2度目の制覇へ夢語る「オーガスタは飛距離だけでも精度だけでもない」 

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桂川洋一

桂川洋一Yoichi Katsuragawa

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photograph byMaddie Meyer/Getty Images

posted2026/04/24 06:00

34歳松山英樹「50歳まで勝つチャンスある」マスターズ15回目で“ワースト記録”も2度目の制覇へ夢語る「オーガスタは飛距離だけでも精度だけでもない」<Number Web> photograph by Maddie Meyer/Getty Images

松山英樹にとって15回目の出場となった今年のマスターズは、通算5アンダーの12位に終わった

 時の流れは止められない。誰だって齢を重ねる。ひとりのアスリートへの期待を永遠に膨らませてはいられない。ただ、松山もまだまだ老け込み、白旗に手をかける時期にはない。

「マスターズに(29歳で)勝つまではね、『あと何年(チャンスが)あるのか、何年残っているのか』みたいな気持ちでしたけど。マスターズは確かに若くても勝てるかもしれないけれど、46歳まで勝てると証明されている。(今は)本当に50歳くらいまでチャンスがあるコースだと思うんで」

 年代別の分布では、これまで20代の選手が勝ったマスターズは過去32大会。30代は51大会で優勝したボリュームゾーンで、40代が制した年も7大会ある。

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「経験がものをいうというか。(オーガスタで求められるのは)飛距離だけじゃないし、精度だけでもない。何をすべきかが分かっていないと痛い目に遭う。自分が持っている技術と照らし合わせて、ボールをどこに行かせるかを考える。ロリーはそれをねじ伏せるタイプですけど(笑)、その中でも絶対にやってはいけないことはあるんです」

 毎年同じコースで行われる唯一のメジャーだからこそ、夢物語はひときわ長く続く。

 キャリアで15回目のマスターズを終え、2週間の休養期間を経て、松山のツアーの日常がまた始まる。来年の春、その次の年の春に向けて、何度でもリスタートする。

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