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「す、すごい…」藤井聡太23歳、土俵際から“圧巻の逆転劇”「追い込まれてからが本番」で六冠防衛…マンガで振り返る将棋界トピックス 

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千田純生

千田純生JUNSEI CHIDA

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photograph byJunsei Chida/日本将棋連盟

posted2026/04/04 11:05

「す、すごい…」藤井聡太23歳、土俵際から“圧巻の逆転劇”「追い込まれてからが本番」で六冠防衛…マンガで振り返る将棋界トピックス<Number Web> photograph by Junsei Chida/日本将棋連盟

3月の将棋ハイライト。マンガは関連記事からご覧になれます!

 4月には叡王戦五番勝負が開幕し、伊藤匠二冠と斎藤慎太郎八段が昨年に続いて再び激突。4月3日に開催された第1局は伊藤二冠が先勝しました。この対局場に関して、編集担当さんが「将棋界は近年は海外対局も増えていますよね」と話していました。

 たしかに2023年6月の棋聖戦第1局(藤井棋聖−佐々木大地七段)はベトナム、2025年9月の王座戦第1局(藤井王座−伊藤叡王)はシンガポールで開催されていて、約半年ほど経ったタイミングでシンガポールが再び戦いの場になるとは将棋界が世界各地を転戦することで、普及につながることを願いたいですね。

 そして将棋界最高峰のタイトル戦である名人戦も開幕。藤井名人に挑戦するのは、“ダニー”の愛称で知られる糸谷哲郎八段です。個性派同士の戦いとしても大きな注目を集めています。

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 また、来期の名人挑戦権を争う順位戦A級も豪華メンバーが出揃いました。永瀬九段、豊島将之九段らに加えて、広瀬章人九段や伊藤二冠も参戦。まさに群雄割拠の様相です。

10期前後でのC級1組昇級…将棋界の競走

 一方で、順位戦の厳しさを象徴する動きもありました。C級2組から昇級を果たしたのは、佐々木大地七段、黒沢怜生六段、高野智史六段の3人です。

 いずれも10期前後を要しての昇級であり、このクラスを抜けることの難しさが改めて浮き彫りとなりました。実力者であっても簡単には上に行けない——それが順位戦というシステムの厳しさです。

 また、新たに四段昇段を果たした若手棋士たちも登場し、次世代の台頭にも期待が高まります。世代交代の波は、確実に将棋界にも押し寄せています。

女流棋界も春の大一番へ

 女流棋界でも注目の対局が控えています。福間香奈女流王位・女王は、女流王位戦で大島綾華女流二段と対戦予定です。

 さらに、長年のライバル関係にある西山朋佳女流三段との対決も控えており、女流タイトル戦線も見逃せない展開となっています。

 編集担当さんも、各棋士の戦いを振り返る中でこう話していました。

「慢心せず、日々の積み重ねを続けられるか。藤井六冠のようなトップ棋士だけでなく、すべての棋士に問われるテーマと言えるのかもしれませんね」

 2026年度の戦いはすでに始まっています。タイトル戦、順位戦、そして新世代の挑戦——。春の訪れとともに、将棋界のドラマからも目が離せません。

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