欧州サッカーPRESSBACK NUMBER
「ミトマを止めるのは簡単じゃないよ」三笘薫を毎日見ている“オランダ代表GK”が警戒…じつはその試合、森保監督は“W杯同組”オランダ代表6人を現地視察していた
text by

田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byAFLO
posted2026/03/28 11:05
3月上旬に左足首を負傷したものの、日本代表に復帰した三笘薫(28歳)
「プレミアリーグやトップリーグでプレーしている選手ばかり。ただ、自分たちもそういうリーグでプレーしているので、良い勝負ができるかなと。どのポジションもクオリティが高いので、気を付けないといけない」
なお、今回のイングランド代表は、テストを兼ねて35名もの選手を招集している。ブライトンからは35歳のベテランGKジェイソン・スティールが初招集を受け話題となった。「今回の対戦に関して、スティールと話をしましたか」と問われると、三笘は「特に話してはいないですが、ウェンブリーで会えればいいなという話は少ししました。本当に素晴らしいことだと思います」と感慨深そうに話していた。
なにより今回の英国遠征は、三笘にとって6カ月ぶりの代表戦となる。現在の心境を、力強くこう語った。
ADVERTISEMENT
「W杯に向けて最後の局面です。競争も含めて良い相手と試合ができる。良い形でW杯につなげられたらいいなと。良い状態を見せることが、選出に繋がるかなと思う。
(自身としては)結果を出さないといけない。チーム作りの最終局面なので、どういう存在感を出せるかでW杯初戦にも関わってくると思う。自分の存在感を出したいです」
「カオルを止めるのは簡単ではないよ」
そのW杯初戦で、日本代表が戦うのがオランダ代表だ。
森保監督も視察したブライトン対リバプール戦では、DFフィルジル・ファンダイクやMFライアン・フラーフェンベルフ、FWコーディ・ガクポ、DFジェレミー・フリンポン(以上リバプール)、さらにDFヤン・ポール・ファンヘッケ、GKバルト・フェルブルッヘン(以上ブライトン)と、オランダ代表の主力6人が顔をそろえた。森保監督にとっても、収穫の多い視察となったはずだ。
その試合後、敗戦の中でも取材に応じたのが主将のファンダイクだ。
今季不振のリバプールのチーム状態を問われ、「これから代表ウィークに入り、それぞれが違う国へ向かう。リフレッシュして戻ってきてくれることを期待している。オランダ代表は次にノルウェー戦があるので、まずはそこに集中したい」とコメントし、リバプールに重きを置きながらも、W杯に向けた強化試合にも視線を注いでいた。
さらにブライトンの23歳GKフェルブルッヘンも、シーズン終了後に控えるW杯に目を向け始めている。フェルブルッヘンは、オランダ代表でも正守護神。地元紙『アーガス』によると、サンダーランド戦後に次のように話した。

