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センバツ波乱…昨夏の王者が「まさかの初戦敗退」沖縄尚学の誤算は何だった? 監督が明かした“意外な敗因”「ここが崩れたらダメなチームが…」
posted2026/03/20 11:05
センバツ初戦で帝京に敗れた昨夏の王者・沖縄尚学。その「敗因」は意外なところにあったと監督は分析した
text by

田口元義Genki Taguchi
photograph by
JIJI PRESS
今年も春のセンバツ甲子園が開幕した。開幕戦に登場したのが、昨夏の王者・沖縄尚学だ。末吉良丞と新垣有絃という左右の二枚看板を軸に、一度は全国の頂点に上り詰めたチームは、しかしまさかの初戦敗退という波乱に飲み込まれた。なぜ強力なWエースを擁する王者は初戦で姿を消したのか。そこにはある「意外な理由」があった。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》
センバツの開幕戦に「昨夏の王者」が登場
今年のセンバツ開幕戦は、いうなれば大会屈指の矛と盾の激突だった。
「矛」は練習試合と公式戦を合わせたチームホームランが、出場校トップの39本を誇る帝京だ。
そして「盾」が、昨夏の全国制覇を支えた最速150キロ左腕の末吉良丞、146キロ右腕の新垣有絃の二枚看板を擁する沖縄尚学である。
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試合は序盤から「盾」が立ちはだかる。
先発の末吉は、この日の最速となる147キロのストレートにカーブなどの変化球を巧みに織り交ぜ、7回まで4安打8奪三振、無失点。要所を締めるピッチングを体現した。

