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「大谷を1番にするのか、2番なのか…」WBC侍ジャパン・井端弘和監督が語る「大谷翔平の起用法」打線のカギを握るのは”出塁率オバケ”近藤健介か 

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鷲田康

鷲田康Yasushi Washida

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posted2026/02/27 17:00

「大谷を1番にするのか、2番なのか…」WBC侍ジャパン・井端弘和監督が語る「大谷翔平の起用法」打線のカギを握るのは”出塁率オバケ”近藤健介か<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

WBC侍ジャパンに合流した大谷翔平。井端弘和監督が考える大谷起用法の構想とは?

「還すバッターは一杯いるので、何とか塁に出てというところになるので。そこは良かったかなと思います。(1番も)違和感なくできたと思いますし、何番を打っても変わらないかと思います」

最有力オーダーは「1番・近藤、2番・大谷か…」

 井端監督の現時点での最有力オーダーは1番・近藤から大谷、鈴木という並び。大谷が1番に入る場合は大谷から鈴木、近藤、あるいは近藤、鈴木という打順が軸となっていく。

「打順に関しては、まだ監督から何も言われていません」

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 こう語る近藤だが、守備位置についてはキャンプイン初日に「ライトでお願いすると言われました」と基本的には右翼でスタートすることが決まっている。

 近藤が右翼に入れば、鈴木が中堅に回って、左翼は吉田というのが本番の基本布陣。相手が左投手の先発の時には、ソフトバンク戦で好調をアピールした森下翔太外野手(阪神)が左翼に入る可能性があるし、センターに森下、右翼に鈴木で近藤がレフトに回る布陣も考えられる。

 いずれにしても近藤が侍ジャパンの命運を握るキーマンとなることに変わりはないだろう。

 開幕まであと1週間。

 続々とメジャーリーガーが合流し、侍ジャパンはいよいよ本格的に連覇への道を歩み出す。豪華なメジャー組を、泥臭く、かつ緻密な技術で支える“出塁率オバケ”。近藤健介という触媒が起こす化学反応こそが、再び侍ジャパンを世界一へと押し上げていく原動力となるはずである。

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