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香川にいた“天才中学生ピッチャー”進路のナゾ「父親が“育成計画書”の提出を求めて…だから強豪校は手を引いた」説は本当か? 記者が現地で聞いた真相
posted2026/03/13 06:00
大阪桐蔭をはじめ超強豪校が関心を示した木下瑛二はなぜ高川学園を選んだか?
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井上幸太Kota Inoue
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Kota Inoue
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今年の春のセンバツ「第98回選抜高校野球大会」に32校が出場する。そのうち昨夏から“夏春連続出場”を果たしたチームが7校ある。
7傑の一角が、山口の高川学園だ。一般枠出場校では最長ブランクとなる42年ぶりの出場。前回出場は旧校名の「多々良学園」時代であり、現校名では初のセンバツとなる。
「大阪桐蔭を断った逸材」がいた…
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昨秋は優勝候補に挙げられた山口大会で不覚を取り、中国大会には県4位校として出場した。地元開催でなければ出場を逃した土俵際から、広陵、鳥取城北、県内のライバルである下関国際という県1位出場校を3連破。決勝では崇徳(広島)に敗れたものの、県4位出場から、鮮やかな“下剋上”を演じた。
その中心にいたのが、エースの木下瑛二である。
入学直後から公式戦登板を重ねた最速146キロ右腕は、2年生だった昨夏の甲子園2試合でも先発を経験。秋は前述した中国大会全4試合を含む8試合に先発し、左打者の内角にも臆せず投じる鋭いスライダーを武器に、投球回を上回る奪三振を積み上げた。
近年のドラフト戦線では、高校生の有望選手がプロ入りに慎重な姿勢を見せる傾向にあるが、木下は「高卒プロ志望」を明言。中国地方の有望株として、センバツでも注目投手に挙がる。
そんなドラフト候補右腕を紹介する際、頻出するフレーズがある。
プロに行くために大阪桐蔭を断った逸材――。
高校進学直前に、有名野球ユーチューバーと対戦した動画では、ナレーションで「大阪桐蔭など多数の名門高校から誘いを受け」と紹介され、チーム関係者は「先輩2人が履正社に行っているんですけど」と述べた。本人が望めば、甲子園優勝経験のある、大阪の二大巨頭に進めたことを示している。

