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高木美帆にリベンジ“お騒がせ女王”レールダムとは? 実は親日家「スシが好きよ」…恋人ユーチューバーとの奔放行動に批判も「彼に感謝してるわ」 

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矢内由美子

矢内由美子Yumiko Yanai

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photograph byAsami Enomoto/JMPA

posted2026/02/11 11:08

高木美帆にリベンジ“お騒がせ女王”レールダムとは? 実は親日家「スシが好きよ」…恋人ユーチューバーとの奔放行動に批判も「彼に感謝してるわ」<Number Web> photograph by Asami Enomoto/JMPA

北京のリベンジを果たして高木美帆(右)を破ったユッタ・レールダム(中央)とは? 若き日の取材時の様子から、奔放な私生活までその人物像に迫った

筆者が目撃した若き日からの美意識

 シニアのワールドカップに参戦したのは平昌五輪後の2018/19シーズン。しかし、すぐに世界一になったわけではなく、頭角を現し始めたのは21歳頃からだった。2020年2月中旬に米国ソルトレークシティーで開催された世界種目別選手権女子1000mで初優勝を飾り、「レールダム」の名がスケート界に広まった。

 筆者はちょうどその大会を現地取材していた。ちなみに新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増える寸前だ。

 ソルトレークシティーのリンクで彼女を初めて認識したのは大会が始まる前日。通路ですれ違った時に絶大なインパクトを感じたのだ。金髪のロングヘアをなびかせて歩く姿は堂々としており、当時はまだ21歳ながら既に女王のような貫禄があった。

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 そして、目を引いたのはやはりアイメイク。何もしなくても長そうなマツゲにはロングマスカラかエクステンションが完璧に施され、目尻には跳ね上げるように太いアイライナーが引かれていた。美意識は世界デビューを果たした頃から明らかに高かったし、メイクは基本的に今も変わっていない。

恵まれた体躯でのパワフルな滑り

 だが、何より目を奪われたのは、発達した太腿と鍛え抜かれていることがひと目でわかる、ツンと上がったお尻だった。また、身長は181センチで、女性の平均身長が170センチ前後と言われているオランダ人の中でも大柄で目立っていた。

 レースが始まると、滑りそのものは荒削りな印象だったがとにかくパワーがあった。金メダルに輝いたのも凄かったが、ゴールした瞬間にレーシングスーツのファスナーを豪快に下ろして胸をはだけさせる様子には大胆さもあった。

 しかし、すぐにトップを取れるほど簡単でないのがスピードスケートだ。レールダムは21年2月の世界距離別選手権も22年2月の北京五輪も銀メダルにとどまり、涙を飲んだ。それでも23年には世界距離別選手権を3年ぶりに制し、ミラノ・コルティナ五輪に向けてのモチベーションを高めていった。

【次ページ】 ボクサーの恋人との奔放な行動に批判も……

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